ジュエリーCADソフトの使い方を
学ぶだけでは即戦力にはなれない。

校長 松尾琢磨
カリキュラムは学校の考え方によって
大きな違いがあるんです。
ジュエリーCADのスキルを身につける目的を話す機会が多くあります。自分自身のブランドを立ち上げたい。宝飾関連の企業に就職をしたいなどなど。多くのブランドの成長を見守り、多くの企業に人材を輩出しているラヴァーグだからこそ知っている事があります。
ソフトウェアの使い方だけを学んでも採用される人材にはなれない。
その理由は簡単です。そもそも、ジュエリーを作る事が目的なのに、ジュエリーCADを覚える事が目的になってしまっているからです。
僕の学校には既に他の場所でジュエリーCADを学んだというのに、またラヴァーグに通いに来る人がいます。既にジュエリーCADを覚えているのにです。なぜそんな事が起きているのかというと、何を作れば良いのかが分からないまま学んでしまったからです。
今作るべきもの。作れるようにならなくてはいけないもの。それを見極めたカリキュラムを僕達は常に考えて更新しています。一見同じように見えるジュエリーCADスクールでも、大きな差ができる理由がここにあるのです。
ジュエリーCADコースレッスンサンプル
各課題のデザインは自由。習得してほしい技法をもとに、 オリジナルデザインで課題を制作していきます。 リング・ペンダント・ピアス・ブレスレットなど作りたいアイテムも自由です。
Lesson2 にくい甲丸リングに宝石を添えて

このレッスンではリングのトップ部分を2.91mm(“にくい”ただの語呂合わせです。)に、腕部分を1.48mmに指定した寸法精度を追求した月甲丸リングの作り方と、ダイヤモンドなどの宝石を留める為の原型づくりの基本を学びます。

ジュエリーデザイナー、ブランドオーナーになると考えなくてはいけない「販売価格」。金属の重さをコントロールし、商品単価を下げられるようになりましょう。

Lesson11 ジャストフィットのフリーサイズリング

ここまで学んで来た事を覚えていれば技術的には難しくないリングですが、フリーサイズのリングの場合、造形や鋳造時にやっておかなくてはいけない事があり、それをしておかないと仕上げる事が難しくなってしまうポイントがあるのです。その知識を学ぶ事ができるLessonとなっています。

Lesson13 永遠の定番ハーフエタニティーリング

ジュエリーCADが一般的になり最も生産コストが下がったのがこのような宝石を綺麗に並べたリングたちなのかもしれません。正確な石合わせをする為に、正確な穴を開けなくてはいけない。正確な爪を作り上げる為に熟練の技術を身につけなくてはいけない。など様々な熟練が必要だったハイジュエリーもCADを使うと、本当に10分ぐらいでできてしまうのです。ただ、注意してもらいたい事はCADが出来ても、石留めや鋳造、仕上げの工程もしっかりと知っておかないと細なものほど上手く商品にはなりません。CADの知識よりも原型や仕上げの知識が必要になってくるからです。ジュエリーメーカでもあるラヴァーグだからこそ、CAD以外の実践的な知識を学べるのも人気がある理由の一つです。

Lesson16 ジュエリーにアンティークの装いを!ミルリング
メデルジュエリー・agete(アガット)・AHKAH(アーカー)・などなど、特に女性に人気の高い「ミルリング」。よく目にするこのミルは作り方をしらないと美しいミルは作れません。

Lesson19 愛の誓いのマリッジリング
ジュエリーの中でも特に客単価の高くなるマリッジリング。ジュエリーをビジネスにする上で外すことはできません。せっかくのビジネスチャンスを逃さないように、マリッジリングの作り方をしっかり学んでおきましょう。

