こんにちは、彫金フロアの岡野です。
唐突ですが、ジュエリー細部の磨きに悩まされた事、ありませんか?
例えば鋳造モノで磁器バレル研磨機等の機械でも磨ききれない窪みや溝のある
デザインのもの。
造形跡や鋳造前のWAXの時点で付いてしまったキズをキレイにとってピカッと光らせたい時、
憂鬱になりますよね。。
(短いストロークで頑張って)ヘラをかけてつぶす。
(短いストロークで頑張って)ヤスリをかける。
マット仕上げにして目立たなくする。
シリコンポイント等を適切な形に成形して削り取る。
細切れにした紙ヤスリを駆使してとにかく頑張る。
どれもある程度キレイになりますがとても時間と労力がかかります。
マットにしたくない事もよくあります。
そこで!
Lavagueでは新たにそういう時の為の工具を導入してみました!
「超音波ヘラ研磨機」
見た目地味です。
作業も地味です。
でもあると助かります。すでに助かってます。
このヘラ、超音波によって1秒間に2万回も振動するそうです。。
バフ作業でも研磨剤が届かないような箇所でも尖ったヘラの先端を押しあてるだけで
細かいデコボコや白っぽく目立つ磨き残しも光沢のある鏡面仕上げに出来ました。
しばらくの間はスタッフ専用としてPuaallyの商品の磨きに使う事になりますが、
慣れてきたら生徒の皆さんにも使い方を教えますので細部の磨き等で悩んだら声をかけて下さいね。
皆さんからの「こういう時ってどうするの?」を受けてLavagueは進化しますから。