ネットショップをはじめるなら知っておきたい2つの種類

ネットショップを成功させたい、と思っている方へ

「ネットショップ」

 

と、言われてなんのことかわからない人はほとんどいないのではないでしょうか?

実店舗に足を運ぶことなく、インターネットを通じて商品を購入できることができるのがネットショップですが、

平成27年度総務省調べでも全年代で平均70%以上がネットショッピングを利用しているというデータが出ていますし、

民間のアンケートサイトではPC所有者の実に95%がネットショッピングを利用したことがあるという結果まで出ています。

 

外に出なくても買い物ができるから、重い荷物を持ち帰らなくて済むから、価格が安いから、品ぞろえが豊富だからなどなど、

消費者にとってひたすらに「便利」であるネットショップ。

 

このネットショップは消費者にとって便利であることは言うまでもないですが、

ショップ・ブランドの経営者にとっても便利なものです。

 

実店舗を構えることもなく販売が可能なので、参入コストはわずかで済みますし、

パソコン一つあればたった一人でも24時間、年中無休で営業することができます。

また特別な知識が無くても気軽にはじめることができるので、

本業とはいかないまでも副業でちょっと小遣い稼ぎ、なんてことができるのも魅力のひとつです。

 

そのため、これから商売を始めよう、ブランドを立ち上げようと思っている方の中には、

「とりあえずはネットショップから」という気持ちでいる方も多いのではないでしょうか?

 

しかし、どんなに軽い気持ちで始めたとしても

「失敗してもいいや」と思う人はいても「失敗したい」と思っている人はいないのではないでしょうか?

できることなら、成功したいと思っていますよね。

 

では実際にネットショップをはじめるとして、

みなさんは「ネットショップ」についてどのくらい知っていますでしょうか?

 

一昔前のネットショップといえば実店舗の補佐的な役割だったり、店舗を構えることができないからとりあえず、

といった程度でしたし、選択肢もそんなにありませんでしたので、

得意先があるからネットはいいや、と考えるショップオーナーも多くいました。

 

しかし最近では実店舗を構えるブランド、お店であってもネットショップをもっています。

 

スマホ・タブレットの登場、ネットワークの高速・安定化、楽天・Amazonなどの大型ショッピングサイトの台頭、物流の安定化などなど、

様々な背景を基盤として、ネットショップも多様化しています。

 

そんなネットでの商品販売が多様化した現在、

これからネットショップを始めるにあたり、予備知識なしで始めるよりも、

ネットショップにはどのような形態があるのかを知った上で、

自分のライフスタイルに合った、自分のブランドに合ったネットショップを始めることが、

ネットショップを成功に導く第一歩です。

 

そもそもネットショップにはどんなものがあるのか?

まず、ネットショップは大別すると2つの型に分類できます。

「本店型」と「モール型」です。

本店型はブランド独自運営のネットショップで、自社製品の販売を主とするネットショップのことをECサイトといいます。

対してモール型とは、楽天やAmazonなど大きなショッピングサイトに出店する形で販売するネットショップです。

 

ちなみに、モール型はさらに「出店型」と「出品型」の二つに分かれ、

楽天が出店型、Amazonが出品型となります。

上記の言葉と、上記の2サイトを利用したことがある方ならなんとなく想像はつくと思いますが、

楽天がモール内にショップとして「出店」して商品の販売をするのに対し、

Amazonはショップではなく商品を「出品」する形で販売しています。

 

さらにちなみに、「メルカリ」「フリル」「ZOZOフリマ」などのサービスは「フリマサービス」と呼ばれ、

個人間取引を円滑に、安全に行えるようにサポートしているサービスです。

スマホを利用しての取引がメインなので、各サービスごとに専用のアプリが用意されています。

 

フリマサービスは毛色がまた違うので割愛しますが、

ネットショップを始めるにはまずこの「本店型」と「モール型」のどちらを選択するか、から始めます。

 

本店型メリット・デメリットはなに?

では本店型かモール型のどちらかを選択するにあたって、

それぞれのメリット・デメリットを挙げてみます。

 

「本店型」のネットショップのメリットは、

モール型と比べて自由度が高く、ブランドらしさ、ブランドの特色を出すことができることです。

そのためブランドの品格にも磨きがかかり、ファンを獲得していくうえで重要な役割をになってくるでしょう。

サービスの内容によってはECサイトを別個に作るのではなく、

カート機能だけを自分のオフィシャルサイトに付加するできるサービスもあり、

自分のやりたかったこと、を実現させようと思ったら本店型がやりやすいです。

 

対してデメリットは、

基本的に集客を自分でおこなう必要があることです。

各サービスには独自の集客ツールなども用意されていますが、モール型と違い勝手に人が集まってくることはありません。

人を集めるためには広告をうったり、SEOを考えたりと、努力が必要になってきます。

 

また最近ではBASE(ベイス)など無料で始められるECサイトも増えてきましたが、

格安のサービスから高額のサービスまでたくさんのECサイトがあり、

自分に合ったECサイトはどれを選んだらいいかで迷いがちです。

 

安ければいいわけでも高ければいいわけでもない本店型のEC サイトを、

各サービスの料金体系や支援サービスなど含めて比較をしてみました。

 

おすすめのネットショップ「ECサイト」を比較!

http://www.lavaguejewelry.com/sp/net-shop.html

 

モール型メリット・デメリットはなに?

「モール型」のネットショップのメリットは、

本店型と比べて集客がしやすいという点です。

実際のショッピングモールと同じく、そもそもたくさんの人が集っていますので、自然、自分のお店にも人が集まってくるようになります。

対してデメリットは、

低価格競争に巻き込まれやすいという点です。

モール内には同じような商品がひしめき合っているので、消費者としては「より安いところ」を探すのは当然です。

そうなると売るためには「他店よりも安く」という値段の付けあいになっていき、最終的には利益のほとんど出ない価格まで下がってしまうおそれがあります。

 

また特に初心者からジュエリー作りをはじめ、ブランドを始めたばかりの方などは、楽天などの大型モールに出店することに引け目を感じてしまう方もいます。

 

しかし最近ではミンネ・クリーマ・イイチなど、

モール型の中でもハンドメイド作家さんが軒を連ねる「ハンドメイドマーケット」というネットショップを耳にする機会が増えてきました。

TVCMなどで目にしたことがある方もいるのではないでしょうか?

 

モール型でネットショップを始めるのであれば、参入への敷居が低く設けられたハンドメイドマーケットを利用するのも一つの手です。

 

このハンドメイドマーケットの歴史は浅いですが、今急速に発展しているマーケットです。

次々に新しいマーケットが作られてきていますので、どこを選んでいいかわからないと思います。

そこで今人気のハンドメイドマーケットの違いをまとめたページを作りました。

 

比べて分かった!ハンドメイドマーケットの選び方!

http://www.lavaguejewelry.com/sp/handmade-market.html

 

本店型・モール型。結局どちらを選ぶ?

さて、長々とお話ししてまいりましたが、

結局どちらを選んだらいいのか?

 

LaVagueでは本店型のネットショップをおすすめしています。

 

なぜ本店型なのか?

なぜモール型ではないのか?

 

アントレプレナーコースではその理由も含めてお話ししておりますのでここでは割愛しますが、

興味がある方は是非聞きに来てください。

アントレプレナーコース

http://www.lavaguejewelry.com/course/entrepreneur/

 

その理由が気になる!という方はLaVagueの体験レッスン・学校見学をどうぞ♪

http://www.lavaguejewelry.com/oneday.html

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