こんにちは。高橋です。
最近密かに家族で旅行に行こうかと企んでます。
子供が産まれてからほとんど奥さんは遠出できていないのでのんびり温泉でも行こうかと奥さんには内緒で計画中…ムフフフ(´ω`*)♪
草津温泉とか行ったことないから行ってみたい…
どこかお薦めな宿とかご飯処があったら教えてください!!
さてさて、僕の話は置いといて
前回告知した工具のお話を今回しようと思います。
最後にはBIGなニュースもありま~す♪
みなさん工具を買うときって何を買えばいいかわからなくないですか?
口コミやポップで気にはなってたけど本当に使えるかわからないし、汎用性があるかわからないし節約のため次回にしよう!!なんてことも、あるあるなんではないでしょうか
本当に便利なものを買わないでスルーしてしまっているのはもったいないです。
むか~し、僕が務めていた工房で
「工具を買うことは技術と時間を買う事と同じ」と言われたことがありました。
今ならよくわかります。
もう一つ分かったことがあります。
それは、工具を正しく使って初めて「技術と時間が買える」ってこと。
間違った使い方をしてしまうといくら良い工具でも失敗したり、手間が増えたりします。
でも工具には取り扱い説明書なんか付いてないですよね?
じゃあ正しい使い方なんてわからないよ!!って思いますよね
そこを解決するのが僕ら現役の職人兼講師の役目です!!
無駄な失敗はしないに越したことはありません。
ということで、先生が実際によく使うお薦め工具とポイントを聞いてみました。
①工具名 値段(種類がいっぱいある場合その中の1つ)
※値段に関してはシーフォースさんを参考にしました。
②どのように使うか
③使うときのポイント
(④僕からのプチポイント情報)
先生方のコメントと共に紹介しちゃいます!!
まずは、
◎WAX編◎
岡野先生
①ジルコニアロータリーバー ¥3456-
②ブロックワックスの切削に使うリューター先端工具で今のところ円筒状と球状の2種類の形状があります。
誤って金属など硬いものに使って刃こぼれしない限り切削力が落ちず半永久的に使えます。
③ブロックワックスの切削で厄介なのが先端工具が熱を持つ事によってワックスが溶け着いてしまう現象ですが、この先端工具は熱を持ちにくい材質で出来ているので途中で作業を中断されるストレスがなく、サクサクと削り続けられます。
④とにかく使ってビックリ!ただ顔に粉が舞うこと舞うこと(笑)自宅でやる場合、ジップロックみたいな袋の中で加工した方が良い。
アニー先生
①キサゲ、個人的によく使うのは爪楊枝とマチ針 ¥800-
②キサゲは特に平打ちリングやメダル型、イニシャルペンダントなど、 垂直な側面をもつ造形物にこびりついた頑固な削りカスを取るのに使用します。 爪楊枝とマチ針は狭い隙間に詰まっている削りカスを取るのに使用。
③キサゲは面に対して垂直にあてて、造形物本体に刃が深く入らないように気をつける。 マチ針は本体に刺さらないように、押すように動かすのではなく、引くように動かします。 爪楊枝は意外と万能で、隙間のカス取りだけでなく、木の荒さのおかげで側面の削りカスもこそげ落とせるので使い勝手がいいです。状況によって爪楊枝を折ったり裂いたりして使うと、爪楊枝一本で済んでしまう場合もあります。
④とにかく力を入れない!カンナみたいなイメージで使うと良い!針はピンバイスなどに嚙ませると持ち手が安定して使いやすくなります。
佐久間先生
①デザインナイフ ¥100-(100円SHOP)
普通のカッターより角度が鋭角。普通のカッターでも良いがデザインナイフの方が使いやすい。
②WAXを削る時や整形に使用。ヤスリで面出しするよりパキッとした面を作りやすい。
またサクサク切れるので粗削りにも使える。
③刃物なのでとにかく手を切らないように注意。
④力を入れすぎず、角度に注意して少しずつ浅い角度で削ぎ落として様子を見る。
結城先生
①スポンジやすり 1枚 ¥40-(スクール価格)
②③スポンジ研磨は、優しく削れるので粘土の乾燥した後、ハードWAXの表面に使うといいと思います。曲面甲丸などきれいな形が作りやすい。 地金になってからは梨地仕上げにしたい時にオススメです。
④押し付けないで優しくなでなでするのがポイント!
◎彫金編◎
といきたいところなのですが、このまま書き続けるとかなりの長文になってしまうので
続きは後編ということで!!
BIGニュースも引っ張っちゃお~( *´艸`)ニヒヒ
次回は「おすすめ工具 後編」です。
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