設備

彫金教室の選び方②~教室の設備編~

こんにちわ!

ここ最近、急に寒くなりましたね。みなさん風邪が流行ってるようなので気を付けてくださいね~。

さてさて、今日も彫金教室の探し方、第2弾を書いていこうと思います。

今日は【教室の設備】について。

 

実は、機材の設備ってすごく重要です。

それが有るのと無いのでは、作業にかかる時間や仕上がりのクオリティが桁違いに変わります。

今回は、どんな機材があると便利なのかといったところに着目して書いていきたいなと思います。

そして書きたい機材がいっぱいあるため、今回の設備編は5~6回に分けて1記事に1つの設備をご紹介していきます。

まだジュエリー制作を始めていない方にもわかりやすいように説明していきますね!

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ジュエリー細部の磨きの強い味方

 

こんにちは、彫金フロアの岡野です。

 

唐突ですが、ジュエリー細部の磨きに悩まされた事、ありませんか?

 

例えば鋳造モノで磁器バレル研磨機等の機械でも磨ききれない窪みや溝のある

デザインのもの。

造形跡や鋳造前のWAXの時点で付いてしまったキズをキレイにとってピカッと光らせたい時、

憂鬱になりますよね。。

 

(短いストロークで頑張って)ヘラをかけてつぶす。

(短いストロークで頑張って)ヤスリをかける。

マット仕上げにして目立たなくする。

シリコンポイント等を適切な形に成形して削り取る。

細切れにした紙ヤスリを駆使してとにかく頑張る。

 

どれもある程度キレイになりますがとても時間と労力がかかります。

マットにしたくない事もよくあります。

 

そこで!

Lavagueでは新たにそういう時の為の工具を導入してみました!

 

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「超音波ヘラ研磨機」

 

見た目地味です。

 

作業も地味です。

 

でもあると助かります。すでに助かってます。

 

このヘラ、超音波によって1秒間に2万回も振動するそうです。。

 

バフ作業でも研磨剤が届かないような箇所でも尖ったヘラの先端を押しあてるだけで

細かいデコボコや白っぽく目立つ磨き残しも光沢のある鏡面仕上げに出来ました。

 

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しばらくの間はスタッフ専用としてPuaallyの商品の磨きに使う事になりますが、

慣れてきたら生徒の皆さんにも使い方を教えますので細部の磨き等で悩んだら声をかけて下さいね。

 

皆さんからの「こういう時ってどうするの?」を受けてLavagueは進化しますから。

 

 

 

電子はかりを設置しました。

こんにちは。

今日は新しい設備を導入したのでご紹介しますね。

 

こちら!

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「高精度音叉式電子はかり」

 

なんと0.001g単位の重量まで計測可能な精度なんです。

 

静電気の影響やホコリの重さで狂いが生じるレベルですが、

どんな時に使うかというと、

主にダイヤモンドのカラットを計測したりするのに使います。

 

ハワイアンジュエリーブランド 「Puaally」の新作商品で、ダイヤモンドをふんだんに使った

リングを発表する為に導入しました。

このリング、ゴージャスでとても見栄えのするリングなので是非ご覧になってみて下さい!

 

1カラット=0.2グラムなので

リングに留まるダイヤの総重量を量るにしてもこれぐらいの精度が必要なんですね。

 

もちろんLavagueの設備という事は、生徒さんも使えるということ。

石などの重さを精密に量りたい時はスタッフまでお声掛けください!

 

 

アイデンティティ

こんばんは!

DESIGNER’S FESTAへの納品期限が過ぎ、今晩は久しぶりにゆったりとした空気が流れている3F彫金教室です。

 

今日は怒涛の勢いで作り上げられた作品達の、

仕上げの更に後に残された最後の重要な工程を担い、

既に自分のブランドを育て始めている生徒さん達には特に重宝がられた

 

「リング内側刻印機」

 

を紹介します!

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Lavagueでは一回講習を受ければ誰でも使える設備として彫金フロアに置いてあるのですが、

illustratorで描かれたロゴや文字はもちろん、4FのCAD教室で使っている3DCADソフト

「ライノセラス」で描いた模様なども読込み可能で、リングに彫れてしまいます!

 

細部にまで気を使って完成させた大切なジュエリーを

自分のブランドの商品として発表するにあたって必須のブランドロゴ、

金種、メッセージ等も綺麗に刻んでくれますよ。 ^^

 

音が気になってる(動かす時未来の音がします)けどまだ触った事が無いという方は、

是非3F彫金教室スタッフまで!