活躍できるジュエリーデザイナーに必要なスキルとは?

こんばんは。

あと5分で2015年のLaVagueの営業も終わりなこんな時間に、

アニーです。

 

前回に引き続き、

突然ですが問題です。

 

あなたはジュエリーデザイナーになりました。

あなたが描いたそのデザイン画、

実際にプラチナでジュエリーにした場合、いくらのジュエリーになりますか?

または、いくらで販売するつもりで描いたデザインですか?

 

 

 

ちょっと難しいでしょうか?

 

ではこう聞きなおしましょう。

 

あなたはジュエリーデザイナーになりました。

所属するブランドの新作会議で、

原価で5万円、販売価格15万円のリングをデザインしろと言われたら、

どんなデザインを描きますか?

 

またはこう聞きましょう。

 

あなたはブランドを立ち上げました。

自分のブランドのラインナップに、販売価格7万円前後の商品を数点加えようと思います。

さて、しっかり利益が出るようなデザイン画を描けますか?

 

 

 

とても難しい問題ですね。

とても難しい問題ですが、このような時がいずれやってきます。

 

とりあえずデザインをし、出来上がったジュエリーの原価から値段を付ければそのジュエリーの値段は決まります。

しかしそれは自由きままに、好きなようにジュエリーを作れる場合に限ります。

 

実際には販売価格や利益のことを考え、

予算を決め、

その予算の枠内、

またはその予算通りのジュエリーを作成する必要が出てくる時もあるのです。

 

 

予算にあうジュエリーのデザイン画を描くことは決して不可能なことではありません。

しかしこれは長年の経験と熟練の技術を必要とします。

 

自分の描いたデザイン画が金属を何グラムくらい必要とし、

何カラットのダイヤモンドが留まり、

原価がいくらくらいになり、

上代、販売価格がいくらになるのか。

 

一朝一夕で手に入れられる技術ではありません。

 

が!!!!

 

そこで活躍するのがジュエリーCAD!!!

ジュエリーCADでモデリングすると、今自分が作っているジュエリーが何グラムぐらいになるのか?や、

宝石がいったい何個入って、何カラットくらいになるのかなどを簡単に調べることができちゃいます!

ボリュームスクリーンショット

ダイヤの数とキャラ

うん。

こう見るとやっぱりジュエリーCADって便利ですよね!

普段講師としてジュエリーCADには常々触れておりますが、

CADって便利だなーとあらためて思うことが多々あります。

 

もしこれからジュエリーをはじめて、

見据える先がジュエリーデザイナーになりたかったり、

ブランド立ち上げてジュエリーで売り上げを上げられるようになりたい、というのであれば、

僕はいつでもジュエリーCADの習得をおすすめします。

 

と、言い出すとキリがありませんので・・・・(笑)

他にも身につけておきたいスキルや知っておきたい、調べておきたいことなどいろいろありますが、

より詳しいことについては下のリンク先を見ていただければと思います。

http://www.lavaguejewelry.com/course/jewelrycad/designer.html

 

 

さて、本日で2015年のLaVagueは終了ですが、皆さんは素敵な年を過ごせましたか?

皆さまには今年も大変お世話になりました。

来年もみなさんが楽しく、身になる一年を過ごせますよう頑張りますので、

2016年もよろしくお願いいたします。

 

それではみなさん、良いお年を~♪

 

残り5分のアニーでした!

SNSでもご購読できます。