ハワイアンジュエリー研修③

 
太平洋の真ん中。

 

どの大陸からも圧倒的に離れて浮かぶ小さな島。
豊かな自然を有する小さな島国という共通の環境も関係するのか、日本と近しい精神性を持ち、
自然そのものを畏怖の念を持って崇拝し、信仰の対象として何よりも大切にする文化の根付く土地、

ハワイ。

 

写真 2
僕は波乗り行為に特別興味がある方では無いのですが、
まだ人影のまばらな朝のビーチを散歩しながら美しい海を眺めていると、
サーフィンをしない理由が見つかりません。

観光地ど真ん中のワイキキビーチでさえ、です。
環境が揃い過ぎているのです。。
「環境」といえば、これも散歩中の事、
ふと頭上に眼を向けると、

写真 3
プルメリア。
こんな可愛らしい草花が珍しくも無くそこら中に育っています。

 

写真 4

こんなに印象的な植物が沢山あればそれは

ハワイアンジュエリーでもキルトの刺繍でも絵画でも、

ハワイを表現する芸術においてこれら自然の草花が欠かせないモチーフとなっているのも頷けます。
と、いうことで研修2日目の今日はハワイアンジュエリーの伝統的な模様の彫り方を教えてもらう事にしました。

マイレやハイビスカスの植物から波や亀等の自然物モチーフは既に日本でも彫っていたのですが、

アレンジの仕方やパターンの種類、職人毎によってどういう点を大切にしているのか、

その違いを確認できて勉強になった一日でした!
最後の写真は夕食時のサンセット。

写真 1

 

マジックアワーと呼ばれる時間帯の、刻一刻と変わり行く美しい風景を前に

食事するのも忘れてしばし眺めてしまいました。

 

 

 

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