何かを作るということを考えながらやってみる。

こんにちはアニーです。

前日のブログの水色のドラえもんのような男に引き続き、
本日も木工作業をしていますが、
ここって・・・・彫金教室・・・・ですよね?

20131122

えぇ、そうです。
彫金教室で合ってます。
ですがLaVagueではジュエリー以外のものもなんでも作ってしまうのです。

スクールの壁塗りだってやるし、看板だって作る。
時には壊れた電化製品だって修理するし、
もちろん木工作業もお手の物!!!

そもそも「作る」っていうことに対して積極的なので、
何かが必要になった時に買うより先に、
「よし!作ってみよう!」
って考えちゃうのです。

もちろん無理なら買いますけど。

でもね、
何かを「作ろうとする」って、
とてもいいことだと思うんです。

もちろん「作る」ということ自体が楽しいというのもありますが、
目的のものを作るのにはどんな道具が必要なのか?
どのくらいの材料費がかかるのか?
どんな技術が必要なのか?
どのくらいの労力がかかるのか?
どのくらいのクオリティでできるのか?
使用に耐えられるものができるのか?
買わずに作ることで得られるメリットは何か?
総合的に考えて、買うのと作るのとではどちらのほうがいいのか?

仮に市販されているものと同じものが作れたとしても、
「買う」ことよりも「作る」ことのほうが考えるべきことがたくさんあります。

もちろんLaVagueは彫金教室なので、
普段みなさんが作っているものはジュエリーということになりますが、
考え方はやはり同じではないでしょうか。

価格は高いけどいい素材を使っている、とか。
品質は高級品には及ばないけれどどこよりも安い、とか。
同じ形のものは作れないけれどひとつひとつ心を込めて手作りしている、とか。

なんだかこれ、
「売る」ってことにもつながってきますね。

どんなものを作るのかだけでなく、
今作っているものに対しての「特徴」や「売り」を考えて作ることが、
結果的に選ばれる商品になっていくのかもしれませんね。

そう考えると、僕が作るテーブルは市販品のクオリティには及ばないかもしれませんが、
展示会の成功を世界中の誰よりも願って作っているテーブルです。

「想い」の部分ではありますが、
これが今回のテーブルの「売り」でございます。

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