レーザーマーカーで貴金属に刻印を入れる。価格とその特徴|ラヴァーグジュエリースクール【東京・渋谷区・恵比寿】

レーザー刻印

既にブランドを立ち上げて活躍しているラヴァーグの生徒さん達をはじめ、ハンドメイドマーケットの浸透や各種展示会の興盛など、一般にも自作のジュエリー・アクセサリーを販売する機会が増えてきています。
 
多様なデザインの商品への刻印の要望に応える為にラヴァーグでは、レーザーマーカーによる刻印サービスの受付を開始しました。
 
そこでここでは、現役のジュエリークラフトマンが大切にしているポイントである
 

  • ジュエリー(貴金属)に刻印を入れる意味 
  • レーザーマーカーの特徴(動画) 
  • レーザー刻印外注の価格相場 

 
について解説していきます。

実は貴金属に必ず刻印を入れなければいけない決まりはないのです。ただし… 

レーザー刻印機

 
皆さんが身につけているジュエリーやアクセサリーなどの貴金属や宝石を使った宝飾品には、
  

  • 金性(きんしょう): K18やPt900などの金属の種類や含有量
  •  ホールマーク: その国の造幣局が貴金属の純度を検査し品質を認めた証
  •  石目の刻印: ダイヤモンドなどの貴石のサイズを表す数字
  •  ブランドマーク

  
などが刻印されているでしょうか?

 
少し意外かもしれませんが、貴金属に必ずなんらかの刻印を表記しなければいけないという法的な義務はありません。
 
ただ、金属って見た目だけだとなかなか違いが判りづらいですよね?
 
購入する立場になって考えると真鍮やステンレスなど現状手軽な価格で手に入る商品であればある程度納得できますが、何の金属でできているか分からないジュエリーには怖くて高いお金は払えないと思います。
 
なのでお客様に安心して購入してもらう為に、この商品がどの金属をどれくらい使っているかを表す金性は必ず入れておくべき刻印と言えます。(法的な義務こそありませんが、そういった信頼・信用を証明するという性質の刻印なので内容に虚偽が発覚した場合はペナルティが課されます。)
 
ブランドマークについても金性と併せてブランド側がお客様に対して品質をお約束するという役割があります。
 
どこの誰がどの金種で全行程に責任を持って作り上げたジュエリーであるという証明であり、プロダクトに携わる職人達にとってはブランドマークが入ることにプライドを持って品質を上げる為の指標となる、お客様と作り手の双方にとって欠かすことのできない非常に重要な刻印です。
 

レーザーマーカーを使った刻印と他の方法との違い 

 
 
 
ブランド刻印

 
 
 
 
リング内側へレーザー刻印

 
販売を前提としたジュエリーに刻印が欠かせない事は確認できましたが、金属への刻印と言っても方法は幾つかあります。
 
 
刻印制作の職人さんにオリジナルのブランド刻印を作ってもらい毎回金槌で打つ。
長文のメッセージであればアルファベット刻印を一文字づつ打刻していく。
PCと連動したケガキ刻印機を使う。
手動のケガキ刻印など。
 
 
 
日々ブライダルジュエリーを作っている私達プロダクトチームはお客様への納品に同席させていただく事もあります。
マリッジリングは特にですが、オーダージュエリーを受け取られたお客様はまずデザインのチェックと仕上げの質を見た後、必ず刻印を確認します。
 
刻印の出来の良し悪しは間違いなく全体のクオリティを左右するチェック項目の一つとなります。
永く身に着けるジュエリーに刻むメッセージは正確に美しく入っている必要があるのです。
 
ではレーザーマーカーで刻印を入れるとどのような見た目になるのか。
その特徴を実際にリングやプレートに刻印している様子を動画でご覧下さい。
 

リング内側刻印

平面刻印

 早くてキレイで正確です。
 
技術的なところをお話しすると、他の刻印方法はタガネやケガキ針が地金に接触してめり込んだり引っ掻いたりするので途中でズレないようにしっかりと固定する必要があるのに対し、レーザーマーカーは非接触型。レーザー光線が地金表面を荒らすだけなので商品に圧力がほとんどかかりません。したがって固定が難しいデザインにも対応できます。
 
上記動画で刻印しているロゴマークのように、イラストレーターなどの描画ソフトで作ったデータを呼び出す事もできますし、例えばチェーンの留め具やアジャスターのエンドパーツ等、平面パーツを型取り量産したもの一つづつにロゴマークを入れる時などは納品までのスピードが早く量が多い程価格も抑えられます。
 
そして一番の違いは現在市場で人気の高いプチジュエリーやビジューなどの表面積の少ない華奢なデザインにも刻印可能な事でしょう。
 
直径1mmにも満たないようなピアスのポストにSILVERなどの金性が入っているのを見たことがあるかと思いますが、あのレベルの細さにも対応可能なのです。
 
 

レーザーマーカーでの刻印の特徴まとめ

 

①従来の方法では難しかったデザインにも応えられる事。
②小さなスペースに小さな文字サイズで正確に刻印できる事。
③平面パーツなどの量産品へ同じ刻印を打つ場合スピードとコスト面で優れている事。

ジュエリー・アクセサリーへの刻印を依頼した場合の価格

 
まず、ラヴァーグの生徒さんや卒業生がレーザーマーカーでの刻印をスクールに依頼した場合の価格は以下の金額です。
 
 
レーザー刻印価格 リング
 
レーザー刻印価格 平面

見積もり例) ペアリングの内側にブランドロゴと金種の場合
 
(リング内側基本料¥1080+ロゴ¥324+金種¥216)×2本=¥3240
初めてブランドロゴを入れる方はここにロゴ登録料¥3240がプラスされます。
 
ちなみに貴金属加工の業者さんに同じ内容のレーザー刻印を外注した場合、だいたい一万円以上のお見積りになるところが多いです。
トータルコストとしてはさらにそこに送料や電車賃がプラスされます。
   
デザインや制作技法にもよりますが、刻印を入れる工程は終盤になりがちです。
 
制作の職人になりたいのであれば話は別ですが、最後の最後に刻印失敗した商品を修正して磨きなおしたり難易度の高い刻印を正確に手打ちする技術を身につけるには相応の時間を要するものです。
 
アイデアがあって、商品を作って、人に知ってもらって、それを選んでもらうという文脈の中で、自分でやらなければいけないシゴトと他にお願いしても大丈夫な作業を分けて考えることは大切です。
 
既にラヴァーグに関わっている方も、これからの方にも、綺麗に正確に、そしてコストを抑えて刻印を入れられるこの環境をどんどん活用してジュエリービジネスを加速させていってもらう為のサービスです。

 
そして、実はレーザーマーカーには刻印を打つ以外にも出来る画期的な用途が色々あるのです!
 
別の使い途についてはレーザーマーカーを導入した経緯と併せてこちらのページでどうぞ。

レーザーマーカー
 
 
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