日記

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子供の成長を見届ける。

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ゴールデンウィーク。

のんびりできました。

ひとり息子の凌磨の成長を毎日感じる事ができた。

普段はあまり一緒にいてあげる時間が少ないので、連休はゆっくりと息子の成長を喜ぶ事ができました。

あんなに小さかったのに、なんだかしっかりとした人間になってきてくれて、父親としても嬉しい限りです。

ただ、ひとり息子なので、あまり競争という世界を知らないのかもしれない・・・

兄弟がいれば、お菓子の取り合いや、TVのチャンネルのとりあい、おもちゃの取り合いなど、様々な戦いをへて成長をしていくはず。

僕もそうだったような気がする。

でも、ぼくは息子がかわいいので、あまり試練を与えたくはない・・・とは思いつつ、今の負けは向上心を生み出したり、泣いているだけでは思い通りにはいかない。という事をなるべく早い段階で経験してもらいたい。

負ける。

という事は悪い事ではない。

負けた後、次は同じように負けないようにしようという気持ちを持てるかどうかが大切。

時間をかけて、買ったり負けたりを繰り返して、最終的には自分が見つけた生き方を通せる力を身に付けてもらいたいと思う。

負けるからと、最初から何かの理由を探してチャレンジをしない男にはならないでもらいたい。

何度でもチャレンジし続けていく男になってもらいたいと思った連休の出来事でした。

僕も、自分自身そうありたいと思う今日この頃です。

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ゴールデンウィーク前のラストスパート

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さて、明日からラヴァーグは4連休になります。

やっとというか・・・

とうとうというか・・・

久しぶりにゆっくり休む事ができそうです。

4月の頭にはこれからどうなっていくのだろう・・・

と思っていたスタートでしたが。

振りかえってみると、学校は生徒達も頑張ってきてくれていつも以上の活気があった気がします。

昨日も、全ての机が満員なってしまい、2フロアーを行ったり来たりしてもらいながら、みんなに協力をしてもらいました。

僕の方は僕の方で、ここ最近はCADデザイナーというより、ハワイアンエングレイバーとしての仕事の比重が多くなってきました。

CADは僕よりも優秀な先生達が増えてきてくれているから助かっています。

先週から彫りあげなくてはいけない指輪の量がとても多く・・・

生産管理をしてもらっているあきちゃんには毎日、仕事の量の管理をしてもらっています。

つくづく1人だけで仕事をしていくのは大変だなと思います。

いろいろな人に助けてもらっている事を強く感じる今日この頃です。

今日も朝から残っている13本を彫りきる事ができるかが、明日からの4日間の羽の伸ばし具合に関わってくるので、頑張っていこうと思います。

そういえば・・・

昨日は震災後初めて宮城県からの来校の方がいました。

宮城県への思いと、熱い気持ちが伝わってきました。

東北の人達はとても大変な事が起こりましたが、上を向いて歩いて行ってる人も多くいるのだろうな・・・

と思いました。

僕らが出来る事は、ジュエリーを作る事。学校を経営する事お店を維持していく事。小さなブランドを立ち上げる事。

あんまり大きな事ができないのが残念ですが。

これから東北でジュエリーに関わる人達を応援していく事ができればと思っています。

僕も負けないように頑張ります。

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SWAROVSKI GEMS ジュエリーコンテスト ・・・ 僕達のpray for Japan

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僕は宝飾業界が大好きです。こんなに小さいものに、思いが込めらるものって少ないですよね。

仕事としてこの業界を選んでよかったと思っているし、これからもそう思い続けたいと思います。

そんな中、景気の低迷やグローバル化など日本のモノづくりが少しずつ苦しい戦いをしている事も事実だと思います。

暗い話もありますが、そんな話をしつづけてもしょうがない。前を向いている人達で力を合わせて僕達のいる業界を活気づけていこう。

小さなスタートかもしれないけれど、そんな思いを込めて関係各社と話を詰めてきた。

そして、宝飾業界の未来を明るくしたいと思う人達で力を合わせて“SWAROVSKI GEMS JEWELRY CONTEST2011”をサポートしようという事になりました。

詳細はここをクリックして下さい。

まずは、このコンテストを主催してくれているスワロフスキーGEMSを日本で取り仕切るシグニティ・ジャパン株式会社のすぎうら社長を含めスタッフのみなさんに感謝したいと思います。

そして、宝飾業界で活躍するジュエリークリエイター達を真剣に応援し、良い産業にしていこうとの思いで集まってくれた協賛・後援企業・各教育機関の皆様にもこういう機会を作ってもらえて感謝をしたいと思います。

後援・協賛各社については下記URLを開いて下の方にスクロールをしてご確認下さい。日本のモノづくりを支える関係各社が掲載されています。

このページの下部をご覧下さい。

このコンテストの特徴を少しだけ書いてみようと思います。

まずは、既にある技術力を競うコンテストと同じコンテストを開催しても意味がないので、いい形で他のコンテストと共存していけたらと思っています。

何が違うのかと言うと、グランプリをとる為の求められるスキルが違います。

技術力は当然ないよりあったほうがいいです。

しかしそれと同じくらいクリエイター達がこれからの時代にもたなくてはいけない事は、いかに自分自身のファンを持っているかどうかという点です。簡単に言うと人間的に魅力があるかどうかです。

技術はあと少しでも人間的にとても魅力がある人。

技術は高いけれども人間的に魅力がもう少しな人。

どちらがこのコンテストではグランプリを取る可能性があるかというと・・・

人間的に魅力がある人。です。

選考方法が今までの多くのコンテストと大きな違いがあります。主催者が決めるコンテストではなく、単純に一般投票による公平明確なコンテストなのです。1日1票1台のパソコンから自分自身が応援しているクリエイターの作品に1票入れる事が可能です。投票期間は2ヶ月間なので、最大61票毎日応援してくれる人がいればとることができます。もちろん、自分で自分に入れる事も可能です。

いかにファンが多く、応援してくれる人がいるかがグランプリの鍵を握ります。

このコンテストを通じていかに自分自身を応援してくれる人が増やせるか。実はこの行為はジュエリーを販売するという視点でみると、普通の営業活動でもあるのです。

特別な新しい事ではなく、営業力をふくらませていく事がこのコンテストの目的でもあるのです。

そしてもうひとつは、ポスターなどのタイトルには№1を決める!とコピーがありますが、僕はこのコンテストの目的は№1を決める事が目的ではないと考えています。

もちろん、№1になると、いろいろな特典はあります。

世界中のブランドに配布される“SWAROVSKI GEMSのトレンドブック2013”に日本の代表として掲載されます。
※フラッシュ画像なので少し重いです。これは2010年のものです。

それと、バーゼルなどの世界中で開催される宝飾の展示会などに(swarovskigemsが出展する展示会)に飾ってもらえる可能性が高いとの事です。

しかし、これよりも僕は宝飾業界全体として価値がある事は、グランプリ以外にも100名の各賞受賞者が輩出される事にあると考えています。

いろいろなグランプリが決まります。

各都道府県大賞がそのひとつです。

埼玉県グランプリ

兵庫県グランプリ

鹿児島県グランプリ

北海道グランプリ

青森グランプリ

という感じです。そのタイトルの全てに“SWAROVSKI GEMS”の冠がつきます。

この事はどういう意味を持つのかというと。

“口コミの加速にあります。”

説明をしなくてもイメージが伝わるブランドが頭に付く事が大切だという事です。

しかも、このコンテストの仕組み上独りだけでは各グランプリを取る事は難しい仕組みです。家族・友人・知人・会社の人達などなどの応援がないと勝ち残る事はできないでしょう。

しかし、もし自分自身が応援しているクリエイターがタイトルをとる事ができれば・・・

自分自身を応援してくれた人達は受賞した本人と同じ位喜んでくれて、人に紹介してくれるはずです。しかもあまり説明がいらない“SWAROVSKI”の冠をつけて。

このコンテストの賞を受賞する事により、ファンが増え、お客様が増えてくれる事を僕達は願っています。

そして、他のどの仕事よりもジュエリーをつくる。という仕事を続けていて良かった。という人を毎年101名作り上げていければと思ってのコンテストです。

まだまだ、応援してくれる企業や教育機関も増えています。

今年はその第1歩を踏み出す事ができた。

そんな年にしたいと思います。

そして、このコンテストを通じてファンが増えたという人が増えてくれれば、宝飾業界の活性化につながると信じています。

僕もこのコンテストの成功には頑張ってサポートをしていきたいと思っています。

そして、ラヴァーグの特徴でもある“ジュエリーCAD”というキーワードでもタイトルがあります。

スワロフスキーGEMSクリエイティブ部門ジュエリーCADグランプリ・・・1名
スワロフスキーGEMSブライダルジュエリー部門ジュエリーCADグランプリ・・・1名

合計2名のCADの№1が決まります。

ジュエリーCADを使いこなせる人も僕が始めた頃から考えるととても増えてきています。

せっかく身につけたジュエリーCADのスキルを今度は活かすという方向に必ず導いてくれるはずです。

製作期間は今年の9月末日まであるので、みんな頑張っていきましょうね。

僕もいろいろと頑張っていこうと思います。

ながくなりましたが・・・

活気がある宝飾業界にみんなでしていけたらと思います。

こんな時代にでも、成功出来る人間を作り出していく。

そんな事がこのコンテストを主催・協賛・後援企業各社の pray for Japan のひとつの形だと思っています。

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学校説明会を開催しますが・・・

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今日は気持ちがいい1日。

嫌な事もあったけれど、天気が良いっていいよね。

ラヴァーグは毎日生徒達も頑張ってきてくれていて、活気も戻ってきました。

それどころか、CADチームの生徒達には、通常のパソコンだけでは席が足りず・・・

アニー先生・佐久間先生・僕のパソコンと先生達のパソコンまで使わなくてはいけない状態になってしまっていて、生徒達にも協力をしてもらいつつなんとか切り抜けている。

今まで、14台のパソコンが埋まるという事はあまりなかった。

来月からはもう少しパソコンを増やして席数を確保しないといけないかな・・・

もう少し様子を見て、あまり生徒達に迷惑がかからないようにしていきたいと思います。

そんな中、かねてから依頼のあった学校説明会。

まぁ一般的な学校説明会は資料の送付でだいたい事がたりるので、ちょっと普通の説明会とは違うことをします。

まずは、今の宝飾業界の歴史や現状。

そして、これからのトレンドや未来の成長戦略なども、僕達が描いている事をふまえながら・・・

ラヴァーグに通学する目的を4つに分けて説明会を開こうと思う。

①ジュエリーが単純に好き!作ってみたい!という人向けの説明会。

②ジュエリースクールを経営している。もしくは経営したいという人達への説明会。

③宝飾業界で働く事を目的にした説明会。

④自分自身のブランドを立ち上げ、販売をしていきたい。CADの活用方法などの説明会。

この4つに分けて説明会をしていこうと思います。

1つ目のジュエリーが好きという人達には、僕達の学校がどのような環境をつくっていて、先生達とのコミュニケーションをとってもらおうかなと思っています。

まぁ、先生の説明会みたいなイメージかな・・・

次に2つ目の彫金教室や銀粘土教室やジュエリーCADスクールなどを将来経営したい。そんな人達向けの説明会を開こうと思います。

どんなジュエリースクールが世の中にはあるのか?

生徒が集まっているスクールはどんなスクールなのか?

ラヴァーグの学校経営の仕組みや工夫などのテクニカルな事を踏まえながら、ラヴァーグのどんなコースにどのタイミングで入学するのがベストなのか。また、新規入学生の増やし方。やめられない学校づくりのテクニックなどもお話しすることが出来ればと思います。

次に、宝飾業界に“就職”という目的を持っている人達への学校説明会。今の宝飾業界の実状。海外マーケットの動向なども絡ませながら広く宝飾業界と言っても、幅広いセグメントがあるという事を伝えていけたらと思っています。

最後に自分自身のブランドを立ち上げ、販売をしていきたい。そろそろジュエリーCADをはじめようかな?ジュエリーCADの活用方法などをまとめた学校説明会をしたいと思っています。

スケジュールの方は今調整中です。

上記4つの話にそれぞれ興味があるという人もいるとは思いますが、今回ラヴァーグの生徒達は無料で全ての説明会に参加してもらってもかまいません。

これからという人達は、一番興味があるひとつだけを選択して下さい。

僕達なりの学校選びのポイントなどを少しでも客観的にお話ができればと思います。

時間が合わない方は個別に対応も考えています。基本的には学校長の僕のスケジュールに合わせてもらう形になってしまいますが・・・

日程はもうしばらくお待ち下さい。

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クリエイター達にステイタスをつける仕組みを考える。

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ステイタス・・・

身分や社会的地位。

という事。

僕はね、モノづくりをしている人達にもっとステイタスがあっていいと思っている。

現在はほとんど廃止されているというマイスター制度もそうだし、技能検定などもその仕組みを日本流にアレンジしたものだとも思っている。

宝飾で言うと、貴金属装身具製作技能士2級・1級といものがある。

僕はこの資格を含め、GIAのGGなど、取得する為には努力が技術がある資格がいくつもある事を知っている。

ジュエリーコーディネーターなども1級クラスになるとても大変。

これらの資格が取得をしている人達にある一定のステイタスをもたらしているかというと・・・

僕は宝飾業界で働いている人達には理解されても、エンドユーザーにはまだまだ理解されていないと思っている。

あんまりこういう事を僕が言うと角が立つような気がしますが・・・

それぞれの検定機関がその資格に対する認知度や内容をもっと一般の人達に理解できるようなプロモーションを行ってもらいたいと思っている。

ある資格を苦労をしてとった人が、あまり仕事には影響がなかった・・・

という話を聞くと、僕は「そんな事ないですよ。」

あの金銭的にも時間的にも技術的にも取るのが大変な資格を持っている事は立派です。

という話を一生懸命する。

しかし・・・

それは、僕がその事を知っているからでもある。

宝飾業界でいろいろな人達と出会い、学校という仕組みを経営しているから、いろいろな資格制度について興味を持ち知る努力をした。

普通の人はしない努力でもある。

僕はほんの少し知っているから、資格の名称ではなく内容の話を付随して人に伝える事ができる。

しかし、多くの人の場合名称は覚えていても、どこのどのような機関が、どのようにして発行している資格かを付随して人に伝えていく事は難しい。

だから、口コミが広がらないのだと僕は思っている。

それは、検定を発行している各機関の今後の進展を見守っていきたい。

そして、僕自身はこの口コミが広がってほしいターゲットをエンドユーザーという事に絞って、クリエイター達にステイタスを付けることができないか、という事を考えてきたしチームのみんなで努力をした。

今回のチームというのはラヴァーグのスタッフだけでなく、宝飾関連の企業の人達と話し合ってきた。

いかに、モノが売れるクリエイターを作り上げていくのか。

なぜ、その事が大切なのか。

そんな話を2年間ぐらいいろいろな企業の人達と話をしてきた。

既存の仕組みが変わる事を待つ事も大切。

しかし、新しい仕組みも作り上げていかないといけない。

あまり待っていたくはない。

いまある環境を評価するのではなく、新しく作る努力をしていこうという事で関係各機関と話を重ねてきた。

あともう少し。

しっかりとその仕組みが発表できるところまできた。

まだまだだと思っている部分もある。

だけど、もう始めないといけないとの話もある。

ジュエリーのクリエイター達が、エンドユーザーから認められる仕組みを作り上げていきたいと思います。

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