日記

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女性の起業という考え方。

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僕たちは、女性の起業を勧めているという訳でもない。

ただ、男性でも女性でも僕たちのいる業界に関わっていくなら、ぜひ成功していってもらいたいとは思っている。

ジュエリーを作る技術を身につけて一般的には3つのチャンネルで起業していく事ができる。

ひとつは、小売をするという事。

次は、下請けで仕事を請ける事。

そして、教えるという事。

僕たちラヴァーグというチームは、どのように成長したかというと・・・

下請け→教える→小売

こんな順序をたどっている。

いろいろと紆余曲折あったが、今もいろいろと努力をしている最中でもある。

僕たちの学校は“教える”というより一緒にがんばりましょう。という話をする事が多い。

僕たちの成長を期待して一緒に成長をしていきたいと考えてくれている人達が多くいる。

結果、僕たちが考えるペースより早く成長して結果を残し始めている人達が増えてきてくれた。

うれしい限りです。

その実績というか経験がいろいろな所で評価をしてもらえる事もある。

リクールトからもそんな実績と期待を込めて、“女性の起業”についての特集を組みたいとのオファーがあり、ラヴァーグの生徒達が取り上げられる事になった。

そんな話をもらえるのも、本当に生徒達のがんばりのおかげでもある。

また、就職率を前に出していた学校関連からも、就職だけでなく、独立や起業についてサポートをしていきたいとの話も先日いただいた。

まだ、僕自身道半ばであるが、僕達の経験がこれからの人達に役に立つ事ができればとは思っている。

先日、集まっていただいた、学校経営を考えている人達向けの学校説明会も、受講してくれた人から、「もやもやしていたものが、すっきりしました。」

そんな感想をいただきました。

まだ、チャレンジを始めたばかりのコンテンツですが、今の時代にあったお話を繰り返していく事ができればと思っています。

また、忙しくなりますが、がんばっていこうと思います。

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ジュエリーCADの定着というか、広がり。

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昨日は、地球の反対側のブラジルのサンパウロから来てくれた人がいた。

インターネットを駆使してラヴァーグを見つけたそうです。

日系ブラジル人で日本語もとても流暢な人でした。

最後の握手が固かった。

とても気持ちがいい人でした。

生徒になるというより、僕はブラジルに友達がいないので、是非友達になろう。

そんな話で楽しい時間を過ごせました。

そのブラジルの彼が言うには、ブラジルにもクオリティーの高い職人さんはいて、CADというシステムもブラジルで見る事ができていたそうです。

そして、日本に後先を見ず出てきて、日本のクオリティーを身に付けたいと思って、こちらの宝飾関連の会社を色々と見てきたそうです。

そこで、彼が言っていたのは、日本のクオリティーが総じて高い・・・とは思わなかった。

との事でした。

ブラジルにも、同じようなレベルの職人はいる。

でも、とても丁寧に仕事をする人もいて、それはとても新鮮だったとの話を聞きました。

僕もそれには同意見です。

“職人仕事”とは言っても、人によってレベルにばらつきがあったり、常に高いクオリティーを追求する人もいれば、相手によっては手を抜く人もいるのです。

僕は、値段によって手を抜く事はありだとおもいますが・・・

相手によって手を抜く事は問題があると考えています。

そして、発展途上国と言われているブラジルでも、CADというものが広がりはじめている事。

その彼が言っていた事は、クオリティーが高いからといって、仕事が継続してあるわけではないという事。

ただ、何年も同じことを繰り返すような働き方や生き方はしたくないとの事。

熱い思いが僕には伝わりました。

そして、その思いは日本にいる僕ですら感じた事がある思いでもありました。

CADは特別なものではなく、当然のものになってきました。

先日面接をしに来てくれた人も似たような事を言っていました。

手を動かしているだけでは不安になった。

手も機械も同じように使いこなせなくてはいけない。

そんな魅力がラヴァーグにはある。といって僕達と一緒に働きたい。

そんな事を言ってもらえました。

ありがたい話です。

そして、今日はラヴァーグを経て新しいジュエリースクールが生まれてきています。

ひとつは、こんな学校です。

HIROYO NAKATOU ジュエリースクール

千葉の習志野での開校です。

ラヴァーグのクオリティーだけでなく、前職で身に付けたセールスプロモーションの知識などを組み込んだ、一歩踏み込んだジュエリースクールです。

恵比寿までは・・・

習志野なら!

という人にはお勧めのジュエリースクールです。

まだまだ、これからも増えていく予定です。

CADの浸透とともに、ただ技術だけを教えるスクールではなく、楽しい時間が過ごせる新しいコンセプトのスクールが増えていってくれればと思います。

追伸

今日はデザフェスに顔を出してきました。

生徒達が頑張って活躍していました。

そんな中、新しいジュエリースクールがジュエリーの街でもある御徒町にも生まれる予定です。

ラヴァーグからどんどん成長していってくれればと思う今日この頃でした。

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サロネーゼが流行っている。との話。

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自宅でサロンを開いて仕事をする。

という事が流行っているそうです。

ネイルサロン

エステ

料理

生け花

などなど、自分自身でスキルを身につけ起業する。

ここ一週間以内のTVで特集を見た。

いろいろな働き方があってもいい。

収入の形態も様々。

確かに、彫金教室や銀粘土教室やジュエリーCADスクールを自宅で開いている人も意外といる。

サロネーゼ?

以前にも書いたけど。

自宅でスクールやサロンを開講するメリットは起業する本人にとってメリットは大きい。

まずは、イニシャルコストが安い。

住居費などの基本的な生きていく為のコストはどうやってもかかってしまう。

ほかに場所を借りてコストが上がる事を防ぐ事ができる。

TVでも簡単にはじめる事ができる。

という感じだった。

なるほど・・・

だけど、実際にはじめる本人にとってはメリットがあっても、受講する人達にとってはいろいろな不安がある。

仕事とプライベート空間を分ける事は意外と難しい。

家族がいる人は実は家族が本気で応援してくれないとなかなか成立する事ができないとの話もあった。

そうだよね・・・

以前にも書きましたが、特に水周りが生活空間とビジネス空間を分けるには細やかな対応とメリハリが必要。

僕の所に来ていた生徒が以前言っていたのは、彫金教室と自宅を併設している自宅教室で、指輪を洗いにいったら、歯ブラシがコップにいくつも刺さっていた。

その事がとても気になった。

との話を聞いた。

僕はもしかしたら気にならないかもしれない。

しかし、その事を気にする人もいる。

もしかしたら女性が多いかもしれない。

そして・・・

たぶん、華やかなニュースに取り上げられている人達以上に、サロネーゼを目指し、がんばっているのだけれども上手くいっていない人達はとても多くいるはずだ。

そんなに簡単に上手くいくはずはない・・・

だから・・・

女性の起業塾なるものもとても流行っているとの話もあった。

なるほど。

そういう事か。

僕は、27才のときにサラリーマンをやめた。

当時はあまり起業という意識はそんなになかった。

自分たちの実現したい働きかたを実行したかった事と、男たるもの一度はチャレンジをしてみようとの思いがあった。

まぁ、まだ上手くいっているのか、その選択は間違っていたのかの結果は出ていない。

しかし、自分自身を振り返って、本当にしなくても済んだ苦労をいっぱいしてきた。

失わなくても済んだお金もいっぱい失った。

12年前に戻って、当時の僕のそばに僕がいてあげたかったと本当にそう思う。

まぁ、無理な話だけれども、これまで苦労をしてきた事をこれからの人達に伝えていく事が、実践を繰り返しているラヴァーグというチームの役割でもあると思っている。

少しでも多くの成功している人が増えていってくれる日本になってくれればと思う、今日この頃でした。

明日は、学校経営をしたいとの思いがある人向けの学校説明会です。

技術的な事よりも、最低限サロネーゼなどのスタートを切る前に用意しなくてはいけない事などを伝えていければと思います。

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彫金教室・銀粘土教室・ジュエリーCADスクールを経営したい人向けの学校説明会を開催します。

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という事で、先日お話をした学校説明会の日程が決まりました。

まず、5月15日の学校説明会は今日の題名に書いてある目的を持っている人達の為の学校説明会を開催します。

日程 5月15日

時間 AM10:30~PM13:00

場所 ラヴァーグ4F

対象

・将来銀粘土教室・彫金教室・ジュエリーCADスクールを経営したい方。または働きたい方。

・すでに、教室を経営しているが、生徒の定着率に悩んでいる方。

・すでに、教室を経営しているが、他校との差別化を図れていない方。

・学校選びに悩んでいる方。

こんな人達を対象に学校説明会を開講します。

12年前に4人も座るといっぱいになってしまった小さな工房からスタートしたラヴァーグ。

今では在校生徒数も400名を超えるスクールに成長させたポイントなどを説明をしていこうと思います。

在校生はもちろん、新規でラヴァーグに興味がある方も歓迎します。

今後のスケジュールはラヴァーグのサイトを確認して下さい。

ラヴァーグジュエリースクール

予約制なので、サイトから予約を入れてください。

すでに、学校経営されている方は、悩んでいる詳細などをメールでもかまわないので、事前に連絡を入れておいてくれると準備をいたします。ポイントをいくつかしぼって御来校ください。

説明会後の個別相談も予約を入れていただければ、人前では相談しづらかった事も個別相談にのります。

また、遠方からの来校に関してはホテル等の手配もラヴァーグのスタッフがいたしますので、お気軽にご相談ください。

5月20日・5月22日の学校説明会は“自分で作ったジュエリーを販売していきたい”と思っている方向けの学校説明会を開催します。

また、今回の内容は来月同じ内容で開催予定ですので、スケジュールが合わない方は来月のスケジュールをお待ち下さい。

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指輪を作るのではなく、指輪が売れる仕組みを作る。

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ラヴァーグにくる生徒の多くは、なんらかの形でジュエリーメイキングのスキルを使って生活をしていきたい。

という人が多い。

僕もそう思っている一人でもある。

僕自身が、自分でお店を出した時に一番最初に気がついた事は、指輪を作っていただけだったという事。

いかに、綺麗な指輪を作るのか。

いかに、今時のデザインの指輪を作るのか。

そんな事しか学んでこなかった。

そして、それが全てだと思い込んでいた。

まずは、指輪がしっかりつくれるようになる事。

それだけを考えていた。

一般的に小売店で売っているレベルまでは技術を上げる必要がある。

そんな事を目標にしていた。

僕にジュエリーメイキングを教えてくれた人達は、いわば職人と言われる人だったし、その技術で多くの仕事を請けていた。

未だに現役でいい仕事をしている。

しかしながら、当時は6名近くのお弟子と言うか、スタッフをかかえていろいろと量産の仕事をしていたけれども、今はひとりで仕事をしている。

当時いた人達は、続けている人もいるしやめている人もいる。

改めて思う。

長いキャリアを積めば積み重ねられるものっていうのは、自分のやりたい事をしっかりと考えながら積み重ねなくてはならない。

一生懸命登っていた山が、頂上まで登っていると自分が登りたかった山とは違った・・・

そんな事が多くの場所でおきている。

僕自身もそんな経験をしてきた。

僕は、それぞれの生徒達の目的をしっかりと聞いていければと思う。

僕がしてしまった失敗を繰り返さないように。

もし、自分自身で商品をつくりあげ、ブランドとして成長させていきたいのであれば、指輪をつくるだけでは足りない。

指輪が売れる仕組みを作らなくては自分自身のブランドを成長させて行くことはできない。

今度の学校説明会では具体的にそんな話もしていけたらと思います。

明日、学校説明会については詳細がラヴァーグのホームページで発表されると思います。

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