ここ最近、この話が少しずつ増えてきた。
プロモーションとは、簡単に言うと宣伝です。
セールスプロモーションとは、売る為の宣伝。
宣伝とは自分達の商品を、広く一般大衆に知ってもらう行為。
ここ最近僕らが取り組んでいる事は、やはりインターネット上でのセールスプロモーションを研究しています。
・ページランク
・トラフィックランキング
・インディックス数
・被リンク数
・キーワード率
・強調タグ
などなど・・・
僕自身、ジュエリーメイキングを学びある程度のモノ作りが理解できるようになった時に、これで仕事をしていく為には・・・。といろいろな事を考えました。
僕自身の特徴とは・・・
僕らのチームの力とは・・・
差別化を図らなくてはいけない・・・
スキルをあげて行かなくてはいけない・・・
などなど、いろいろな人からアドバイスもいただいたし、書籍もいっぱい読みました。
クオリティーの高いジュエリーが作れるようになれば・・・
と思っていたら、山を登ってみると遠くにはもっと高い山がいっぱいそびえたっていた・・・
そんな心境になりました。
繰り返していいますが、スキルはクオリティーは高いほうがいいに決まっているのですが、クオリティーが高いという事をプロモーションしていかなくてはいけないという事なのです。
スキルがほんの少し高い有名で認知度が高い人と、スキルが神様みたいに高いのに認知されていない人。
どちらに仕事が増えていくかを考えてもらいたいと思います。
一番いいのは、スキルが高くて認知度が高くなれる事です。
しかし、スキルを上げるほうに目が行き過ぎてしまっていたのが、僕が受けてきたジュエリーメイキングの教育でした。
プロモーション。
認知度を上げるテクニカルなスキル。
ここに着眼点を置いている、人が当時はとても少なかったように思えます。
僕自身は、お店を出して2年間、本当に大失敗をしたと後悔して、その中から経験をする事ができたので、スキルも大切だけど、セールスプロモーションも同じぐらい大切だと知る事ができました。
そして、今の僕達には何が足りなくて、どんな環境が整うともっと、効率が良く、費用対効果の高いプロモーションを行う事ができるのか。
そんな事を考え始めていました。
そして、ラヴァーグの為だけではなく、これから僕達と同じ様な道を歩いていく人達も同じ思いに必ずなるはずだし、壁にぶつかるはず。
そして、多くの消費者の人達は多くの情報を自分自身で選別する事は面倒くさいけれども、多くの情報が集約してくれていると助かる。
そんな、欲張りなニーズが育っている事も僕達は感じていました。
じゃあ、10年かかってもいいから、10年後にはそんなステージが出来てたら、僕達もハッピーだし、マーケットも喜んでくれるはずだ。
そして、僕らの周りの同業者の人達も喜んでくれるはずだ。
まぁ、足を引っ張られてしまう時もあるけれども、みんなそんな事には耐えながら成長していくものだ。
まずは、インターネットを理解する。
そんな初歩的な所から、指輪作りしか出来なかった僕達はスタートしました。
ちょっと写真を加工できるようになるだけでも喜んでいた事を覚えています。
ホームーページを理解して。
これからの僕達の業界には、メイキングのスキルだけではなく、プロモーションのスキルをあげて行かなくてはいけない。
海外から流入してくる低価格品や、欧米のブランド力のある商品と戦っていかなくてはいけないのだから。
その為には、マーケットに僕たちの良さを伝えていかなくては、犬の遠吠えみたいに、あんなの駄目だよ・・・と言っているだけでいなくてもいい人になってしまうから。
そして、少しずつ自分達が身に付けたセールスプロモーションのテクニカルな部分を実践してトライアンドエラーを繰り返しているのが今の現状でもあります。
ジュエリーCADをもっと多くの人に知ってもらう為には・・・
そんな思いでスタートしたのも、ジュエリーCADの総合情報サイトとして、未熟ではありますが、ジュエリーCADタウンです。
最初の頃はいろいろな所から反対のアドバイスもいただきましたが、このサイトを通じていろいろな人達と出会う事もできたし、知る事もできるようになりました。
今では、ジュエリーCAD活躍してる人の多くの人達にそれぞれの人間性を理解してもらう事ができる場になっているとの、応援の声もたまにはもらえるようになりました。
僕はしっかりと比べてもらって選んでもらいたいと思っています。
それぞれが、自分達のセールスポイントをアピールしてマーケットに正々堂々と選んでもらえるようになればと思ってます。
実はこのプロジェクトはなかなか、僕達だけでは完成する事ができないのが現状です。
みんなに、協力をしてもらわなくては的確な情報を多く出していく事は難しかったりします。
まぁ、まだまだ改善点はあるという事です。
今、僕達がかかえているプロジェクトが2つぐらい8月中に終了しそうなので、9月ぐらいからもう一度システムからユーザビリティーまで見直そうと思っています。
ちょっと昔に、どうして校長は、ライバルの情報を掲載するの?と聞かれた事があります。
なるほど・・・
そういう視点も理解できます。
ただ、僕が考えている事はもう少し遠い所にあったりするので、どんどん掲載していこうと考えています。
例えばこんな事があったりします。
ラヴァーグに入学して勉強をしている生徒から、先日相談を受けました。
ある有力なジュエリースクールに講師としてオファーをいただいている。との事でした。
実は、そのジュエリースクール側からもラヴァーグの生徒を講師として採用しても良いですか?と少し気を使った連絡があったばかりの出来事でした。
僕はとても良いことだと思っています。
ラヴァーグで学んだ生徒が、同業者だろうがなんだろうが、活躍して行ってくれるのは喜ばしい事です。
双方には全く気にしなくても良いです。
との返事をしました。
僕は生徒達の未来や僕の周りにいる友人達の未来も気にしています。
そんなお金持ちになれないかもしれないけど、家族が幸せでいてくれるぐらい、僕とたまには居酒屋にいけるぐらいは稼ぎ続けてもらいたいと思っています。
長くなってしまったので、今日はこれぐらいにしておきます。
他の同業者が元気になってくれれば、僕らの業界にももっと優秀な人材が増えてくれて、僕らも更なるスキルアップが見込めるから、楽しい業界になると思っているという話でした。
セールスプロモーションもみんな頭の端っこでいいので、大切だという事を覚えておいてくださいね。