日記

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圧力鍋が地球を救う!

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ずーーーと気になっていました。圧力鍋。

学校の近くにある沖縄料理のお店にたまにいくのですが、そこのラフテーのおいしいこと。ちなみにラフテーとは沖縄料理なのですが、ひらたく言うと、豚の角煮です。

豚のばら肉の煮込みなのですが、本当にふっくら煮込んであるのです。僕もなんどか家でチャレンジしたことがあるのですが、何かが違う・・・なんだ・・・と思ったので、聞きました。

圧力鍋使っているとこと。

この話は随分前に聞いていたのですが、豚の角煮をつくるためだけに、圧力鍋を買う。少し迷いました。だってけっこう高い・・・

ちなみに、先日東急ハンズでみたら、5万ぐらいしていたのでびっくりしました。でも、ずっと気になっていました。

でもね・・・

もうひとつ買う決断をする理由があったのです。

息子の凌磨がカレーをとってもおいしそうに食べるのです・・・

僕は間違いなく親ばかです。自分の子供がおいしそうに何かを食べるのを見ているだけで、なんだか嬉しくなってきてしまいます。こいつ、こんなにちっちゃいのにカレー大好きなんだな・・・

と思うことがあったのです。圧力鍋を使うと、カレーも10分ぐらいでできちゃうそうなんです。

なんだか、とっても気になりはじめ・・・とうとう昨日本屋にいきました。僕はまず形から入るタイプなので、きっちりと理解をしてから、失敗をなるべくしないように買い物をしたいと思うタイプです。

本屋のお料理本コーナーに足を運び、かなりすみからすみまでお料理コーナーの書籍をチェック。

ありました。圧力鍋クッキング本。

ここでも、1冊、1冊を丁寧にチェックし、僕がこれからどのような圧力鍋を買うべきなのか、そして購入後に、本当に使いこなす為の書籍を真剣に選びました。

購入する本がきまりました。

僕はその本を持ってレジに行き、レジを通ったあと、そのままスターバックスにいき、本を熟読しました。

圧力鍋すごい!

圧力鍋すばらしい!

圧力鍋は世界を救う・・・

などなど、圧力鍋のすごさと危険性を理解して、よし買おう!という事になりました。ちなみに、奥さんの真弓はあんまり乗り気ではありませんでした。

書店での予習が功を奏し、数ある圧力鍋の中から僕のイメージする圧力鍋を購入する事ができました。やっぱり予習は大切です。

そしてそのまま、ねぎ、しょうが、豚のばら肉、豚のもも肉、を購入。

わくわくしながら、家に帰り、調理開始。

どきどきしながら、圧力鍋を使い、初めての豚の角煮をつくりました。

・・・・

・・・・

圧力鍋最高!!

僕は、もう少し圧力鍋を使いこなせるようになったら、圧力鍋パーティーを開いて、圧力鍋の性能をみんなに知ってもらおうと思っています。

なんで、圧力鍋が世界を救うのかというと、ガス代が通常の料理をするのに、半分以下ですむとの事です。確かに、普通豚の角煮をお鍋でやわらかくなるまで煮込むのにはかなりのガス代と時間をようします。

でも、圧力鍋はちがいます。強火10分。弱火20分でほんわか角煮の出来上がりです。真弓も驚いていました。後から追加したじゃがいもも5分でほっこりです。

地球温暖化を防ぐためにも圧力鍋。最高です・・・

そんな休日を昨日はすごさせてもらいました・・・

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ジュエリーCADデザイナーになりました。

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ケイコとマナブっていうリクルートが発刊している雑誌を知っていますか?

習い事 → 調べる → ケイコとマナブを見る。

というぐらい、習い事ではポピュラーな雑誌です。

僕の学校も随分前からお付き合いさせてもらっています。

そんなお付き合いの中、ケイコとマナブ特別編集みたいな感じで、年に数回、「好きを仕事にする」という誌名で増刊号のような本が出版されています。こんな感じの本

実は、先日この雑誌からのオファーがあり取材を受けました。

リクルートが扱う様々な職種の中に、ジュエリーデザイナーやジュエリークリエイターというカテゴリは今まであったのですが・・・

新しい職種として、とうとうジュエリーをCADで作る人が採用される事になりました。その時のお話ですが、当初、CADというと一般的にはCADオペレーターという名称で呼ばれています。そんなのりで、担当の方から、ジュエリーCADオペレーターという呼称を提案されました。

でもね・・・

その通りなんだけど・・・

なんか、もう少し素敵な呼称にしたいですよね・・・

という事で、ジュエリーCADクリエイター・・・

ジュエリーCADデザイナー・・・

という2つの呼称の方が分かりやすいのではという話になり、いろいろ考えた挙句、ジュエリーCADデザイナーという呼称で世の中に広めていこう!という話に落ち着きました。

今度の好きを仕事にする本で、紹介されることになりました。

楽しみです。

新しい働き方・・・

新しい職業・・・

そんな地位や認知を確立していけるように僕らもがんばっていこうと思います。

ジュエリークリエイターやジュエリーデザイナーの両方の能力をカバーする事ができる、ジュエリーCADデザイナーを目指していこうと思います。

今回、このCADを使ってジュエリーをつくるという事を、新しい職種として世に広げていくにあたり、僕の学校を担当してくれているリクルートの前田さんには深く感謝をしています。けっこう、社内営業を頑張ってくれたそうです。

一緒に来てくれた、上司のわくりさんにも感謝です。

そして、取材に来てくれた五十嵐さんも僕の長い話を真剣に聞いてくれて感謝しています。

まだまだ、これからのセグメントである事は確かですが、確実に、宝飾業界での認知度が上がってきている手ごたえを僕自身も感じています。(業界の人達からの問合せがふえてきているから・・・)

そして、常日頃から言っている。宝飾の技術力をもっと広げて活用していく道をみんなで切り開いていけたらと考えている今日この頃でした・・・

という事で、ジュエリーをCADでつくる人の事をジュエリーCADデザイナーと呼ぶことになりそうです・・・

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ヴィトンのバッグとカルティエのリング・・・

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みんな、どっちが今時のプレゼントとして人気があると思いますか?

バッグ VS アクセ

バッグ VS ジュエリー

どっち・・・

・・・・・・

なんでこんな事を聞くのかというと、先日宝飾業界のこれからについて、甲府のアイズの石川社長とお話をする機会がありました。

その中で、宝飾業界のこれからについての一部分の話です。一昔前はプレゼントとして欲しいものには常にジュエリーがトップに来ていました。でもね・・・

最近は少し様変わりしているようです。

バッグが欲しいという人の方が多いそうです。

いろいろな所で採られるアンケートではジュエリーが上位に来ていることは確かですが、モノが溢れているからか、時代が進んだからか、もう、価値だけでは足りなく、価値プラス機能が求められる時代になったのかもしれません。

たくさんモノを運べる。時間を知れる。速く移動できる。などなど・・

確かに、僕の身近な人達でもつい一昔前は、結婚をする。というと、エンゲージリングとマリッジリングを両方作るのが当たり前でした。

でも・・・世間ではエンゲージリングを省略する人が増えてきているそうです。

エンゲージリングよりも、時計とか、バッグを欲しがる人が増えてきているという話を聞いた事を思い出しました。

婚約の誓いよりも、機能性が高く便利な物。

確かに、エンゲージリングは普段付けるようなものではないのかも知れません。それに比べ、バッグや時計はいつも使える便利なものに間違いはありません。

指輪よりもバッグの方が便利かもしれません。そんな風に時代が変った・・・

便利なもの・・・

そういえば、僕も自分の事におきかえて考えてみると、結婚をする時似たような話があったのを覚えています。

そんなにお金もなかったので、こんな仕事をしつつも普段から時計を欲しいといっていた奥さんに、エンゲージリングの代わりに時計を買う事を勧めたことがありました。

結局エンゲージリングを買ったのですが、あんまりしないエンゲージよりも時計の方が便利でいつもするものだったからです。

でもね・・・なんでエンゲージリングを買ったかというと、奥さんいわく、「時計は頑張ればいつでも買える。エンゲージリングは一生で今しか買えない。」

なるほど・・・

そうだよね、便利なものが大切なときもあるけど、思いをずっと残していく物として、エンゲージリングって大切なんだな・・・と思ったから、僕も気持ちを改め、頑張ってエンゲージのダイヤモンドを一緒に選びに行きました。

今日は何がいいたいかというと、貴金属って、不変性が高いという事をみんなにもっと分かってもらいたいという話です。

ヴィトンのバッグやプラダのお財布と貴金属を土の中に10年間入れといたら、たぶん、バッグやお財布はぼろぼろになっちゃうけど・・・

思い出のいっぱいつまった指輪はちゃんと残ってくれています。

そうなんです。だから貴金属って言われるのです。

僕は、もっともっとみんなに指輪やネックレスをつける意味を作っていってもらいたいと思っています。

便利なだけでなく。意味やかわらない思い・・・そんな事もプレゼントにはそっと忍ばせてもらえたらと思うクリスマス前の一日でした。

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ジュエリーCADが未来を切り開く・・・

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先日、神奈川にある鈴峰(すずほう)に行ってきました。

ここは、宝飾関連の道工具全般を扱う商社でもあり、メーカーでもあります。

昨年の国際宝飾展(IJT)でも、工具関連のブースでは最大級の出店面積だったきがします。この鈴峰という会社は、歴史を重んじる宝飾関連の会社の中ではほんの少し異色です。

足を運んでみればわかりますが、地味なスタッフが多いなか、この会社のスタッフは、どことなくホストみたいな匂いがするぐらい、明るいスタッフが多いのが特徴です。

この鈴峰という会社と僕の関係は・・・

鈴峰でも宝飾業界の未来を切り開く為に、宝飾の製造スキームの中になんとかしてCADを浸透させていく。という目標があるので、ラヴァーグと歩調が合うのでした。

もっとも現在は僕らが扱っているソフトとは、違うソフトを扱っているのですが、ひとつのソフトやハードにこだわる事無く、新しいものや良いもはお互い情報を交流させ補い合っていこうというスタンスなので、僕自身も勉強になる事が多いので、助かっています。

ジュエリーをCADで作る。

この事は、まだまだ宝飾業界では創世記です。現場レベルでは少しずつ浸透してきていますが、教育現場レベルではまだまだです。

だから、このCADに関わる会社の人達には会う度に言うのですが、まだまだ隠す段階ではなく、少しでも多くの情報を共有し発信していきましょう。

と・・・

僕はいつも熱く語っています。それともう1つ僕が言うのは、宝飾関連の企業のみをターゲットに置いた営業戦略ではなく。もっと個人向けの営業戦略を持ってもらいたいという話をします。

どういう事かというと、グローバル化の中、宝飾の製造メーカーはいったいぜんたい何社生き残れるのか・・・そしてその生き残った企業のみをターゲットにした営業戦略で成長が見込めるのか・・・

僕は、もっともっと一般の人達にジュエリーを身に付ける楽しさや作る楽しさを広げていきたいといっているのは、未来に向けての成長を考えているからです。企業だけではなくもっと一般の人達が楽しむ為の努力を業界一丸となって頑張っていきたい。

そんな思いを僕は持っています。

そんな中、いろいろなものが進化しています。昔はCADを動かす為には専用のスペックをのパソコンが必要でしたが、ソフトの進化とハードの進化のおかげもあり、普通のパソコンでもジュエリーCADが動くようになりました。

造型機も少しずつ値段が下がり始めています。

鈴峰のホームページに掲載されているワックス切削革命!と題うった機械もほんの少し見せてもらいましたが、明らかに進化を感じました。IJTに出るので、みんな見に行ってね。

もっと気軽に・・・

もっと楽しく・・・

そんな時代が少しずつ近づいています。

だから、みんなで頑張りましょうね。

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最近よくこんな事を聞かれます。

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どこまで、技術を高めればいいのか・・・

どこまで学べばいいのか・・・

就職するためには・・・

売るためには・・・

ネットショップを経営するためには・・・

学校を経営するためには・・・

先生をやるためには・・・

などなど。

確かに、気になるところだとは思います。何かアクションを起こすときに、根拠や自身はある程度必要です。

でもね・・・

ここまでやれば良いというラインは案外高くないところにあったりします。
例えば、人材派遣会社のスタッフから聞いた話。パソコンの有名なソフトでマイクロソフトワード・エクセルというのがあります。

履歴書等にできるという風に書く為にはどのていどできればいいのか?

ワードで言えば、キーボードを見ないで入力ができるレベル。
エクセルで言えば、たてよこの計算式が入力できるレベル。

この話はずいぶん昔に聞いたので、今はもう少しレベルアップしているかもしれません。

ジュエリーではどうなのでしょうか?どんなレベルを求められるのでしょうか?

例えば売るということ。

正直、そんなに高いハードルではありません。ラヴァーグに来たことがある人は分かると思いますが、併設されているジュエリーショップのアリーで生徒の作品を販売しています。

その置いてある商品の中で、売れていくのは案外シンプルなものが多かったりります。

作品の技術レベルはまだまだの商品でも売れるのです。何故か?

そもそも、ジュエリーを裸で付けるわけではありません。シャツやスカート、ブーツや手袋、その他いろいろなコーディネイトの一部として身に付けられます。

ジュエリーのいいところは、貴金属を使っているので、不変性が高く、かなりの長い期間、価値を維持してくれます。ようは長く使えるのです。

だから、いろいろな年齢のファッションや流行を経験している受け継がれていくジュエリーは、他のファッションアイテムと喧嘩をせず、どんなファッションにもあわせやすいという必要が出てくるのです。

もちろん、お金をたくさん持っている人は何個も買うことは出来ると思いますが、ほとんどの人は、大切なお金を使って買ってくれています。値段も安いものではありません。

どんなファッションにもあわせやすいという事は、シンプルなデザインに必然的になってきます。

だから・・・

売れていく商品はシンプルなデザインが多いのです。

このような事から、売れるようになる為の必要な技術は、シンプルなものをしっかり作り上げて、仕上げられるという事が、ボーダーラインに成ってくるのです。

だから、安心してください。

もちろん、欲を言えばきりはありませんが・・・

売るという事においての、作品製作の技術レベルはそんなに高くないという事です。

けっこう大雑把に作ってあるのに、ばんばん売れているブランドもいくつもあります。

とても、繊細な技術をもっているのに、売れていない商品もたくさんあるのです。

ラヴァーグの生徒の大半は技術レベルのボーダーラインを超えることは出来ています。

だから・・・

みんな頑張ってね。

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