ナショナル・・・
なくなっちゃいましたね。ちなみに、僕のうちの電化製品は比較的ナショナル製品が多くて、ナショナルであればだいたい良い物だろう的にナショナルでした。
そのナショナルがなくなるという事をニュースで聞きました。何でだろう?
松下電器・ナショナル・パナソニック・この3つを全て統合してパナソニックになるそうです。
もともと、パナソニックは松下電器がアメリカに販路を求めた時に、既にナショナルは商標登録されていて、ナショナルブランドでは進出出来なかった為に、どうしようという事で、考えられた商標で、それが逆輸入されて今は日本でも冷蔵庫や洗濯機の白物家電はナショナル。デジタル関連製品はパナソニックという2つのブランドに分けられたそうです。
ここで、何故パナソニックに統合するのか?
何故・ナショナルにならないのか?
松下幸之助の松下の行方は・・・
など、勝手にいろいろ考えてしまいますが・・・
松下電器の売り上げ比率が国内と海外では、現在、ちょうど半分ずつぐらいになっているそうです。国内がナショナル・海外がパナソニック・・・
そして、これからの市場の成長率。国際化社会の中で、ブランド力・知名度・などなどいろいろな要素がからまってパナソニックに一本化されるという事でしょう。
ふーん・・・
視点は海外なのね・・・
しょうがないよね・・・
ふーーん・・・
と思ってしまいますが、やはり、いろいろな視点を国内だけにとらわれず、もっと大きく見る事が必要になってくるという核心なんでしょうね。
僕の仕事でもそんな視点が必要になってきているのを感じます。
海外に視点をもっている会社。
社内の仕事のオペレーションをグローバルに動かせている会社。
やはり、お話をしていても勉強になる事が多い気がします・・・
そうだよね・・・
少子化などの問題はざっと考えてもすぐに改善できるきもしないし・・・
やはり、海外戦略も必要なんだろうね・・・
でもね・・・
僕は・・・
世界に負けない日本になれたら・・・世界に負けない日本の宝飾業界をつくることができたら・・・
どうしたら・・・
そんな事を考えています。でも、やっぱり敵を知らずして戦う事はできないですよね・・・
という事は、やっぱり海外に視点を持っていって、国内・海外の両方を比べらながら活路を見出していかないといけないんでしょうね・・・
日本が進んでいるところ・・・
日本が遅れているところ・・・
成長が見込めそうなところ・・・
今はよくても、衰退しそうなところ・・・
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・・・・・・・・・・
難しいけど、がんばって取り組んでいかないといけないことばかり。
僕だけではできないことばかりだけど、いろいろな人達やいろいろな会社と力を合わせて、明るい宝飾業界に変化させていきたいと思う今日の出来事でした・・・