僕の家は横浜ですが・・・
使っている駅は田園都市線の鷺沼という駅です。
先日、何気なく入ったお店が良かったので書いてみようと思います。
とうふ屋 うかい
というお店・・・
後から聞いた話ですが、有名なお店だそうです。
僕らは家族3人でふらっと行くことにしたのですが・・・
まずは、駐車場に車を止めると、案内係の人が僕の車のドアを開けようとしてくれました・・・
僕は、そんな事をされるとは思っていなかったので、近づいてきた段階で車の位置が悪かったのか、注意されると思い、あわてて自分で開けてしまい、車から降りてしまいました。
あ・・・
開けようとしてくれてたんだ・・・
と思いました。
お店に入ると、受付で「お名前は?」と聞かれて・・・
ここでも、僕は予約をしているのが当然みたいなお店だという事かと思い・・・
「予約はしていません!」と勝手にリアクションを取りました。
そうしたら・・・
ここは、お客様を名前で呼ぶようにしている仕組みらしく、全てのお客様の名前を聞いているというお店でした・・・
確かに・・・
「お客様・・・」
と言われるより、ちゃんと名前で応対してくれる方が上品な感じがします。
なんだか、いい雰囲気・・・
店内も旅館のような仕組みになっていて、通されたのは個室でした・・・
庭園がとても綺麗で滝や水車が回っていました。
なにぶん初めてのお店だったので、無難に豆腐コースにしてみました。1人3680円のコース。
食事はとてもおいしくいただくことができました。
でもね・・・
問題が発生しました。
豚肉の串焼きがコースのひとつにあったのですが・・・
これが、なんだか冷めてた・・・
もちろん、冷めた状態がおいしいとの判断なのかもしれませんが、僕は一口食べて少し気になったので、お店の方に聞いてみました。
この豚串は少し冷えた状態がベストなんですか?
と・・・
なるべく、嫌われないよう、穏便に・・・
料理場のほうに聞きにいってくれて、やはり冷めたものを出してしまったとの事・・・
すぐに暖かいものに変えてくれました。
少し偉そうないい方ですが・・・暖かいものは温かいうちに食べるのがおいしいので、こういうお店で変えてくれるのは別にすごく上質のサービスとは思いませんでした。
でも、気持ちよく対応してくれた事にはとても好感が持てました。
クレームにいかに迅速に論理的に対処するか・・・
という事が徹底されているのかもしれません。
そんなかんなで、気持ちよく食事をしていたのですが・・・
なんと、凌磨がうんちをしてしまったのです・・・
たまたま、変えのおむつを持ってきていなかったので・・・
やむなく、デザートを食べずに帰ることにしました。
まぁ凌磨のおしりがかぶれてしまう事を考えると速くお尻を綺麗するためにはやむをえませんでした・・・
かわいいお尻ですから・・・
僕らを担当してくれている人には、本当においしかった事を伝えるのと、またきますと言ってお会計をしにいきました。
旅館のようなつくりになっているので、部屋からお会計のところまでは少し歩くのですが・・・
僕は凌磨と一足先に表に出ていました。
しばらくして、奥さんの真弓が出てくると、お会計の女の子に豚串が冷えていた事を謝罪されたと言っていました。
その話を聞いて・・・
徹底したサービスの仕組みができているなと感じました。
普通は、問題やトラブルが起きるとなるべく隠したくなるものです。
板場の冷めた食事を出したというトラブルが他のセクションへ広がってしまうのは、普通の人間だったら、広がらないようにしてしまう気がします。
でも、ここはすぐにスタッフにその事が回る仕組みになっているのでしょうね・・・
僕は、またこのお店に行こうと思いました。
実は先週のお休みの話でしたが・・・
明日のお休みまた、友人と行く事にしています。
本当に、いいお店を見つけたんだよ・・・
と・・・
僕の友達夫婦をさそって、明日おとうふを食べに行こうと思います。
きっと喜んでくれるはずですから・・・
とうふ屋 うかい