日記

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GOSHOって知っていますか・・・

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正確に言うと、赤坂ユニベイスという会社。

御徒町の駅前にあって、ツール・加工・空枠・マリッジなど総合的に宝飾関連の業務に取り組んでいる。

銀座に店舗も出していたり、今度は横浜にも出店したらしい・・

先日、たまたま本部長から連絡があって、しかも夕方・・・

今日、飲みに行こうという電話・・・

いいノリ・・・

みんな忙しい仕事をしているから、なかなか前もって時間を合わせるって難しいよね。

だから、そんなノリがないとなかなか飲みに行ったりなんてできないよね。

年も僕と近いから話も合った。

1件行って・・・

2件行って・・・

3件目に行った所で、お盆のためお店がお休み・・・

そこで終了。

楽しかった・・・

あんまり宝飾の話はしなかったけど、アメリカの話を聞けた。

本部長はアメリカに留学をしていたので、アメリカでの楽しい話を聞いた。

僕は、留学なんてした事がないから・・・

うらやましい・・・

僕の家族や回りの人達は割りと留学経験が多い・・・

そんな人達を見ていると、2種類に分かれる。

海外で生活をしてみて・・・

日本って遅れてる・・・

日本って生活しにくい・・・

という感じの日本という国に引け目を感じて帰ってくる人。

それとは逆に・・・

日本の良さを改めて認識して帰ってくる人・・・

僕は、旅行でしか海外には行った事がないから・・・

本当の意味での海外生活は分からないけど、日本が素敵な国であるという確信を持っている。

根拠はないけどね・・・

本部長が日本っていいよね・・・

金髪が沢山いる中で、黒髪が誇らしく思えたって言ってた。

という話を聞いて、なんだか自分が褒められたみたいな気分になるのは、僕が生粋の日本人である事と、あんまり世界を知らないからなのかね・・・

奥ゆかしい・・・

おもんばかる・・・

いいよね!

まぁ、そんな話をした夜でした・・・

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次に必要なものとは?

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例えば、僕の学校で銀粘土・彫金・ロストワックス・ジュエリーCADを勉強したとします。

もう、作り方はだいたい分かったとします。

そうなってから、次に必要な能力ってなんでしょうね?

うーーーん・・・

たぶん、営業力だと思う。

営業力っていうのはどういう能力を僕がイメージしているかというと・・・

今日、ちょうどそんな話をした。

例えば、TOYOTAの車は世界が認める車だよね・・・

沢山の車メーカーがある中で、TOYOTAは選ばれている。

車として考えるととても良い・・・

でもね・・・

モノが良いのに・・・

TOYOTA車の営業マンには大きな差が生まれている。

車を売れる人と、売れない人・・・

良い車があるのに・・・

売れない人がいる・・・

良い車があるのにね・・・

これを宝飾業界に置き換えてみると・・・

世界トップクラスの技術を使って作り上げられた指輪があるのに・・・

売れない人と売れる人がいる・・・

という事になる。

売れる人と売れない人との差はなんだろうね・・・

モノは一緒なのにね・・・

営業力って一言で言えないけど、コミュニケーションをとる能力かな・・・

ただ、明るいということだけではなくて・・・

まぁそこらへんは、本屋に行くと沢山あるので、探しに行ってください。

どうやって、僕のイメージする営業力を僕は身に付けたのかというと・・・

実は、僕もバリバリの営業の会社で働いた事があります。

毎日、ノルマに追われていました・・・

ノルマをクリアすると・・・

次は、全体のノルマをクリアする為・・・

全体のノルマをクリアすると・・・

次は昇給や昇格・部下の昇給や昇格の為、毎日を過ごしていた時期があります。

いま、思うと目標をしっかり決めて、それを達成することの大切さや、未達成という事がとても恥ずかしい事であるという、営業魂みたいなものをたたきこまれました。

でも・・・

それが、僕の中では生きてる・・・

大変だったけど・・・

大切な経験だった・・・

苦しかったけど・・・

あの経験なくして、今のラヴァーグや僕は無かったと思う。

だから・・・

僕は、苦しかったけど、営業で過ごした数年間を誇りにも思っているし・・・

本当に、この業界で生きていくと決めている人達には他の業界でのいいので、一度は営業の世界に飛び込んで、大成功まではいかなくても・・・

一度でいいから、営業で一番をとってもらいたいと思う・・・

年間ナンバーワン・・・

月間ナンバーワン・・・

週間ナンバーワン・・・

まぁ、いろいろな一番があるから・・・

頑張って営業という能力の大切さと、難しさを知ってもらえればと思う。

タフな精神力もそんなところから自然と付いてくるはずだから・・・

みんな頑張ってね・・・

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ビアガーデン・・・楽しかった・・・

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日曜日に学校のみんなでビアガーデンに行ってきた。

総勢45名も集まってくれた・・・

天気も曇りで日差しも強くなくビアガーデンには最適の環境だったと思う。

前日にあきちゃんがビアガーデンの人と人数の最終打ち合わせをして、

人数が増えてしまった事を伝えるとけっこう怒られたらしい・・・

1000人も入るビアガーデンなのに、1人ぐらい増えたぐらいで困ると言われたそうです。

人気あるんだね・・・

ビアガーデン・・・

そして、びっくりしたのが2次会・・・

たぶん、40人ぐらいが2次会に行ったと思う。

ほとんど全員。

2次会にもなると、お酒も回り、みんな言い気分顔・・・

始めは、あまり上手にコミュニケーションが取れない人もいたけど・・・

2次会の会場を見渡すと、みんな楽しそうにおしゃべりをしてた。

良かった・・・

楽しそうで。

たまには、みんなで外で遊ぶのも楽しいよね・・・

秋には学校の屋上で、屋上ビアガーデンでも開催しようと思います。

流石に、45人は入れないかな・・・

いや・・・

入れるな・・・

ぎゅうぎゅうで・・・

楽しみにしていて下さい。

ちなみに、先日屋上をアニーに頑張って掃除してもらいました。

高圧洗浄機まで持ち出しての大掃除です。

びかびかになったと思っています。

楽しみだな・・・

屋上ビアガーデン・・・

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僕も毎日修行中・・・

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先日、浜松に行ってきた。

浜松には、学校で使っている切削機をつくったローランドがあるから・・・

まずジュエリーCADはパソコンの画面でモデリングします。

そのモデリングしたデータをCAMという造形する為のソフトに読み込ませます。

そして、造型機で出力するのです。

造型機には、主に、切削造形をはじめ、インクジェット造形、光造形とがあります。

サービスビューローなどはより精密な造形と、キャストの事をふまえて、インクジェット造形機を使っている所が多いようです。

光造形は直接キャストをするという事が、ずいぶんよくなってきていますが、キャストの部分だけで比較すると、インクジェットやワックスのほうがトラブルが少ないようです。

でも・・・

光造形は造形物が硬いので、実は直接ゴム型がとれます。

これは、インクジェットでは少し難しくて、光造型機を上手に使っている業者は、光造形の造形物をキャストするのではなく、ゴムを取って、インジェクションワックスでキャストしているようです。

まぁ、ケースバイケースで使い分けるのが何事もいいようです。

でも、インクジェットも光造形も宝飾に実用できるレベルになってくると、工学です。

導入コストとランニングコストも考えると、まだまだ個人が手をだせるレベルではありません。

でもね・・・

切削造型機は違います。

200万を切ってくるものもたくさんありますし・・・

100万を切って宝飾に使える造型機もあるのです。

もちろん、裏抜きなどのできない部分もありますが、

シルバーアクセやマリッジリングぐらいなら、切削造型でだいたいのものができてしまいます。

しかも、ちょっと頑張れば個人でも手の届く価格で・・・

だから・・・

ぼくは、ローランドなどの開発メーカーには期待しているのです。

もっと気軽に、もっと楽しくジュエリーを作る事が出来るようになる為・・・

ソフトウェアの進化も大切ですが、造型機の進化と低価格化を頑張ってくれると助かります。

大きなメーカーしか手が届かなかった造型機が町の小さな宝石屋さんぐらいなら手の届くものになるようにしてもらいたいと思っています。

そして、もう一つ大切な事は機械の効率の良い使い方。

僕らの学校で使っている切削造型機にもけっこうノウハウがあります。

ちょっとでも早く造形するために・・・

ちょっとでも精密に造形する為に・・・

切削造型機の場合、刃物の性能の把握がとても重要になってきます。

機械は早く動くけど刃物がついてこない・・・

僕の学校でも山ほど高価な刃物を折りました・・・

本当に悲しい・・・

1本5千円前後はします。

でも、それは僕らの勉強不足からくるものがほとんどでした。

今では、あまり刃を折らなくなりましたし・・・

造形時間も短くなってきました。

でも、今でも修行中です。

新しい造型機についてというより・・・

新しい刃物についての研究に追われています。

おなじ造形スピードでも形状によっては刃物が折れたり、折れなかったりします。

本当に、一言ではいえません。

だから、今回ローランドにお願いをしてきました。

刃物などの情報をもっとオープンにしていただきたいというお願い。

気持ちよくOKをもらってきました。

少しでも、CADに取り組む人達が増え、実用的に使えるようになる事を応援してくれるとの事でした。

僕的にはとてもたのもしい味方ができた気分になって帰りの新幹線では浜松名物のうなぎ弁当を食べながらかえってきたのでした。

JJF(ジャパンジュエリーフェア)には久し振りにローランドも出店するという事なので、僕も楽しみにしています。

興味がある人は、是非ローランドのブースに足を運んで頑張れば手が届く造型機を見てみてくださいね。

僕も楽しみです。

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ジュエリ-を学ぶという事。

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先日、学校に、夫婦で体験に来た人達がいた・・・

宝飾の仕事をしていきたいという事。

できれば職人になりたい・・・という事。

たまたま、その時御徒町周辺の職人の生徒が何人かいて、みんな背中で聞き耳を立てていたと思う・・・

奥さんのほうから、お給料はどのくらいなんでしょうか?

という質問・・・

僕はすかさず、何の経験も無い人がさっと働き始めても安いという事を伝えた。

職人・・・

という職種はどの技術でも同じだと思うけど・・・

技術の高低でお給料は決まる。

だから、キャリアが短くても良い仕事をすれば、それなりのお給料はもらえる。

だから、学歴よりも、心意気が大切になってくる職業だと思う。

美大や造形大学をでているだけでは、給料はあがらない・・・

もちろん、技術だけが全てではないけど、年齢やキャリアではなく、間違いなく技術や知識の高さで収入が変わってくる職種・・・

でもね・・・

僕は、一昔前とは勝手が違ってきていると思っている。

技術というと修得が難しいイメージがあるよね。

難しいから評価される・・・

だから、しばらくは修行期間という扱いで職人の駆け出しはお給料が低かったりする。

だから、親が職人とか、関連企業でその後を継ぐなんて状態じゃないと、低賃金で修行なんて・・・

そんなイメージがあると思う。

事実、跡取り息子が頑張って努力しているケースは多い。

だから、変わらなくちゃいけない・・・

だから、新しい技術が生み出される・・・

新しい機械が生み出される・・・

それが、ジュエリーをコンピューターでデザインする事だったりする。

でも、それも全てではない。

どんなにCADができても、金属の収縮率や磨く為のパーツ分けや仕上げの仕方をしっていないと、なかなか製品まではいかない・・・

だから、昔の技術や知識を持っている職人さんたちとの融合が必要なんだよね・・・

僕だって、いまだにびっくりする事がある。

昔ながらの技法に感心させられる事も多い。

新旧交代じゃなくて・・・

新旧入り混じってモノづくりをしていかないとね・・・

そういえば、ラヴァーグのリンクに生徒のショップを一部リンクを増やしてみました。

みんな頑張ってる。

月に40万~50万近く売上げを上げているショップもでてきた・・・

僕も頑張らないとね・・・

ラヴァーグへのリンクはここ

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