日記

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レーザー溶接機生徒使用開始!

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という事で・・・

先日導入されたレーザー溶接機の生徒使用を開始します。

僕は、ほとんどお店の修理品とハワイアンのK14の地金しか扱わなかったら・・・

シルバーのレーザー溶接にはちょっと苦労しました。

基本的に、シルバーはレーザーの反射率が高いので、かなり出力をあげなくてはいけないのです・・・

しかも、レーザーの焦点というのは意外とタイトで、ほんの少し高さを変えると強くなったり、弱くなったりします。

まぁ、その高さの焦点の違いを身に付けると、設定をいちいち変えなくても少し、強く撃ったり、弱く撃ったりを使い分ける事ができます。

基本的には生徒達はシルバーでの利用が多くなると思いますが・・・

みんなの創作活動の幅が広がればと思っています。

最初に1時間程の講習を予約制で受けてもらいます。

設定方法や溶接方法を講習します。

講習を受講した生徒には時間貸しで使ってもらいます。

ちなみに、15分で\500ぐらいを考えています。

チェーンが切れてしまった・・・

火の入れられない石が付いているリングのサイズ直し・・・

キャスト製品の巣埋めなどに使ってみたり・・・

ハワイアンの彫り間違いを埋めてみたり・・・

刻印を消してみたり・・・

使い方は様々です。

みんなで、レーザー技法を極めていけたらと思います。

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ジュエリーCADデザイナー急募!!

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ということで・・・

赤坂ユニベイスでジュエリーCADができる人を募集しています。

基本的には、今回の募集は経験者は大歓迎との事ですが・・・

まだ、ジュエリーCADを頑張りはじめた人でも、やる気さえあれば一緒に育てていくというスタンスの募集だそうです。

赤坂ユニベイスは一般的な小売り店のセミオーダー枠の業界では1・2を争うジュエリーメーカーです。

僕も何度か取引をさせてもらっていますが、作りに関してはとても勉強をさせてもらえる環境があると思います。

繰り返しますが、今回はスタッフを育てるというスタンスでの募集らしいので、是非一度問い合わせをしてみるといいと思います。

それと、経験者に関してはお給料などは相談に応じるとの事なので、自分自身の経験と希望の給与については交渉の余地が有るとのことです。

現在、宝飾業界での求人はとても減ってきていますが・・・

元気がある企業では、まだまだ根強く人材を広く募集しています。

その中のキーワードが“ジュエリーCAD”という事を最近は強く感じます。

不景気な中で、現状をなんとか打破しようという底力が残っている企業や工場からのCADオペレータの問い合わせは増えてきています。

絶対・・・

なんて事はありませんが、宝飾業界で今後活躍していくためのキーワードのひとつとして、やはりジュエリーCADはあげられるのかもしれません・・・

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機械切削に脚光が・・・

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なんだか、最近は金属切削に僕の周りでは脚光が当たり始めている・・・

特に、CADに力を入れている所からの問い合わせが多い。

インクジェットも、光造形も揃えているところだったり、インクジェットを複数台持っているところだったり・・・

理由はなんだろう・・・

最近はネームペンダントがいろいろなブランドで流行っているからかな・・・

だけど、それは流行なのでずっと続かないと思ったりもする・・・

ちなみに、通常直接地金を削りだすような剛性を持っている機械は数百万はしてしまう。

しかも、オイルを吹き付けたり、エマルジョンを吹き付けたりといがいに大きな設備になってしまう・・・

それに比べて僕が使っているEGX-350は64万円で買える。

もちろん、そのままでは金属切削をする事はできない。

僕自身治具の開発をしたり・・・

刃物の実験を繰り返したり・・・

固定方法で苦労したり・・・

削りくずの回収で頭を悩ませたりしながら現在に至っている。

刃物を折らないように・・・、それでいて綺麗に削りだす為にはどうしたらいいのか・・・

僕の場合、摩擦を減らす為にエマルジョンをかけながら切削をしているが・・・

ある一定の数値を超えると、刃物が毛細管現象でエマルジョンを吸い上げあたりに撒き散らし始める。

その対応には頭を悩ませた・・・

また、金属の固定でも苦労した。

文字を彫るような場合は治具に直接固定すれば問題がないのだけど、型抜きとなると話が変わってくる。

たぶん、こっちの用途を求めている人の方が多いような気がするけどね・・・

治具を傷つけない為には捨て板が必要になってくる。

真鍮の捨て板に僕の場合K14を固定する事が多いのだけど・・・

普通の両面テープで固定すると、時間が経つにつれテープがエマルジョンを吸い込み、接着力がなくなり切削している最中に外れるなんて、悲しい現象が起きる・・・

本当に悲しい・・・

ちなみに、僕は専用の両面テープを注文して作ってもらっている。

東急ハンズでいろいろな両面テープを試したけど・・・

上手くいかなかったので、結局はそうなってしまった。

接着力やテープの素材も色々あるという事に実は驚いた・・・

でも、やはり用途を絞っている両面テープなので、いい結果がでる。

まぁ、いろいろなこだわりがあるのだけど・・・

やはり、キャスト(鋳造)が入らないという所に大きなメリットを感じて興味を示しているメーカーが多いのだと思う。

僕自身はうまく使い分けている・・・

機械切削とWAX切削とインクジェットをね・・・

それぞれの良い所を使いこなせるようになりたいと思う今日この頃でした・・・

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原型なのか・・・製品なのか・・・、作るのか・・・見せるのか・・・

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何の事かと言いますと・・・

最近のCADのソフトウェアの目的について少し考えていました。

僕自身の話では最初は情報がとても少ない中でライノセラスを選択しました。

そして、ライノセラスにはジュエリーバージョンというプラグインが一般的でした。

もちろん、最初は僕もジュエリーバージョンからのスタートでした・・・

現在はライノセラスのエヴァンスバージョン多用していますが、3Designやライノゴールドも使い分けています。

いろいろなソフトを使ってみてそれぞれの製品開発のコンセプトを僕なりに考えてみると・・・

僕が使っているエヴァンスバージョンは作るという事に重きを置いて開発されています。モデリングに比重を高めている感じです・・・

それに比べてライノゴールドや3Designは見せるという事を視野にかなり入れて作られています。

見せる・・・

という事はどういうことかというと、CADでモデリングして製品はこうなりますよ・・・という感じでお客様やクライアントに見せる為に、石のデザインがいろいろと選択ができるようになっていたりしますが・・・

基本的に、原型を作るという目的のみであれば、石は造形しないのであまり意味がないのですが・・・

見せる為には必要なアイテムなのかもしれません。

だけど・・・

見せるモデリングと、作るモデリングでは実は微妙にちがったりします。

正直なところ、見せるという事にこだわったデータと原型用のデータでは全然ちがったりするものです。

しかし、ここ最近のソフトハウスの開発傾向は作るよりも見せるにシフトしているのかもしれません。

この場合ジュエリーCADを勉強する上でのソフト選定において、少し考慮に入れた方がいい事があります。

それは、その目的です。

現在、宝飾関連の下請けという仕事をしていたり、将来ジュエリーCADのモデリングを請け負うような仕事を考えている方は、モデリング重視のソフトを選んだほうがラクチンだったりします。

いろいろなメーカーやクライアントからの依頼をよりスピーディーにこなす為です。

そして・・・

小売店などのある程度限られているターゲットに対してCADを考えている人達は見せるという事を視野に入れていく必要があります。

何故なら・・・僕自身店舗経営をしている中でお客様の傾向は意外と偏っていたりします。

僕自身は下請けとしていろいろなメーカーの原型をつくるので、モデリング重視の傾向があるのですが・・・

ショップの事だけを考えると、そんなに複雑なものが少なかったり、納期はある程度ゆとりがあるので、お客様に伝えると言う事が優先されるので、見せるという能力が高いと助かったりします。

まぁそれぞれ一長一短があるのですが・・・

マリッジリングのようなシンプルなものが多い小売店などでは、見せる能力が高くてもいいのかもしれません。

いろいろなものを作る可能性がある人達は、モデリング能力が高いソフトを選んだほうがいいのかもしれません。

まぁ、それも今だけの話で、いずれどのソフトもゴールはひとつになっていくのだと思います。

そう・・・

今日はそれを言いたかったのです。いずれどのソフトも同じような能力を持つのだと思い始めた今日この頃でした・・・

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ビッグサイトの楽しみ方・・・

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という事で、昨日ビックサイトに行ってきた・・・

IJTやJJFではよくいくのですが・・・

昨日はギフトショーに行って来ました。

いろいろな理由があっていったのですが、やっぱりなるべくこの業界の人も行くべきだと思いました。

出展する。という事ではなく、どのように出展しているかを見るだけでもとても勉強になります。

ブースの作り方、商品の飾り方、チラシの内容や配り方・・・

いろいろと勉強になります。

特に僕は気をつけたほうが良いと思うところは・・・

展示会の期間中はあくまでも短い間という事です。

僕の学校の生徒達もデザインフェスタなどの展示会に毎年出展しています。

そして、いつも上手に出展しているところと、そうではない所の差を感じています。

それは、宝飾業界の展示会も同じです。

出展することが目的ではないのです・・・

生意気かもしれませんが・・・

出展しているだけのブースと出展してどうするかを考えているブースの差はとても大きいものがあるはずです・・・

僕自身もいろいろな所に顔を出していますが、宝飾業界以外の展示会も行って見るととても勉強になります・・・

特に宝飾はディスプレイが難しい部類に入ります。

何故なら、とても小さいからです。

とても小さいものを伝える為には何をしたら良いのかを考えてみたほうがいいと思います。

並べているだけでは駄目ということです・・・

5mぐらい離れて他の業界の展示会のブースを見てみるとそんな事を感じる事ができるようになるはずです・・・

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