この度、ラヴァーグジュエリースクールは日本初のライノゴールド(Jewel Studio)をサポートする専門学校として新コースを設立しました。
ライノゴールドはもともと、ローランドの切削造型機のJWX-30のバンドルソフトとして日本のマーケットに投入されました。
ライノゴールド1.0の頃は正式な販社もなく、単独で海外から取り寄せる事は可能でした・・・
その頃から、ラヴァーグはスペインのTDM・日本のローランドとこのソフトについて検証を重ねてきました。
そして、正式にローランドとの業務提携にいたり、ライノゴールドをサポートする事になりました。
来年からは全国でセミナーが開催される予定で関西などにも足を運ぶ予定です。
ライノゴールド1.0の頃にはまだまだ足りない所が多いプラグインとしての認識でしたが、この度バージョンが2.0になるにあたり、その有用性を高く評価する共に、これからの宝飾業界におけるジュエリーCADソリューションの入り口になりえる可能性があるソフトとして位置づけていこうという判断になりました。
もちろん、ラヴァーグジュエリースクールとしては今までどおりのエヴァンスバージョン・3Designと共にライノセラスを使ったジュエリーCADの専門学校として取り組みはしっかりと続けていきます。
モデリングという視点において能力が高いエヴァンスバージョン。
プレゼンテーション能力が高いライノゴールドという位置づけて、それぞれの目的に合わせた対応をして行こうと考えています。
ライノゴールドは導入コストも今までのソフトと比べても購入しやすい設定になっていますので、これからCADの導入を考えている人達にはいい選択肢としてお勧めできると思います。
基本的にはライノセラスの基本性能が高いので、ライノセラスにまつわるプラグインは全般的にビジネスをしていくレベルを持っていますので、どのプラグインでもある一定レベルは超える事ができると考えています。
僕達が日本初のジュエリーCADの専門学校としてスタートをした時に比べて、ソフトウェアやハードウェアの選択肢はとても増えてきた印象を受けます。
これから、ジュエリーCADスクールをはじめようと考えている人達にも、いろいろな環境が整備されてきた気がします。
将来的には今まで手作りしかなかった彫金教室には全てジュエリーCADのソリューションが導入される時代がやってくるのではないかと僕自身考えています。
価格という面においては学校経営は生徒達の資金的な体力を考えなくていけない側面もあります。
どんなに優れているものでも手が出せない価格ではマーケットのシェアをとって行く事はできません。
そういう意味ではまずはライノゴールドという選択肢はジュエリービジネスをする上でも、ジュエリーCADスクールを経営するという視点においても、おすすめの選択肢になってくるのではないでしょうか。
ラヴァーグでは、ジュエリーを造るという視点だけではなく、これからジュエリースクールを経営していきたいという人達の支援もしていけたらと考えています。
少しでも今回の取り組みがこれから宝飾業界での活躍を目指している人や企業の役に立てればと思う今日この頃でした。
詳細についてはお気軽にラヴァーグにお問合わせ下さい。