ラヴァーグから5分ぐらい歩くと、恵比寿ガーデンプレイスがある。
その向かいにカケヅカ小学校という小学校がある。
東京のど真ん中の小学校と言ってもいいぐらいのおしゃれスポットの学校である。
昨日はそこに子供を通わせているママでもあり、ラヴァーグの生徒でもあり、恵比寿の住人でもある人に誘われて恵比寿鯨祭(げいさい)の記者発表会&大試食会に行ってきた。
そもそも、この企画の発端はその小学校PTAのイベントのひとつとして、おやじの会というのができたそうだ。
仕事で忙しいパパ達と子供達がたまにはみんなで遊ぶ。
という主旨だそうです。
すごくいい企画です・・・
当然ながら、子供たちだけでなく普段会わなかったパパ達も仲良くなります。
集まって、仲良くなって、また集まって、もっと仲良くなって・・・
そして、パパ達がみんながいる恵比寿をもっと盛り上げていく事ができないか・・・
という話題になり、恵比寿に根付いている人達が集まって恵比寿の事を考えて生み出されたのが恵比寿くじら祭りという事だ。
もともと、恵比寿の駅前にもある七福神の1人でもある恵比寿様。くじらの化身だそうです。
そして、くじらというと・・・
捕鯨。
捕鯨を反対する国もあり、現在は調査捕鯨で年間の漁獲量は決められている。(詳細はわかりません・・・)
クジラやイルカを食べる文化がある地域をオーストラリアなどは野蛮のレッテルを貼って凶弾している。
という話を聞いた事もあります。
当然ながら、文化や知識が欧米化している今の日本の人達も日本の文化を守る。という気持ちもありますが、世界標準に色々なものがシフトして行っている事も感じます。(僕自身もそうかもしれません・・・)
実は、調査捕鯨でしか捕れなくなってしまったくじら。
当然ながら昔より希少性が高いはず・・・
と思いきや、今は調査捕鯨で捕獲したクジラの肉が余ってしまっているそうです・・・
水産庁や捕鯨協会は日本の文化を守る。
また、貴重な食資源としてのクジラを食べる文化を世界のルールにのっとった範囲で大切にしていきたい。
と思っているそうです。
なんとかしてくじら文化を残していきたい・・・
という水産庁などの気持ちと小学校のおやじたちの恵比寿を通じて出会った自分達で何か地域の為になる事をしていこう・・・
そんな気持ちがちょうどいい具合でかみ合ったんでしょう。
とても立派な記者発表会でした。
試食させていただいたクジラ料理もとてもおいしかったです。
明日から恵比寿ではとりあえず、21店舗のお店でそれぞれのお店が趣向を凝らしたクジラ料理が出る事になっています。
恵比寿に来て僕達もずいぶん時間が過ぎた気がします。
何らかの形でも僕達も恵比寿を盛り上げていく事ができたらな・・・
とこのイベントに参加させてもらって思いました。
さて、どんな事が僕達にできるのか・・・
おやじの会の人達に相談でもしにいこうかと思います・・・