Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/lavague/lavaguejewelry.com/public_html/matsuo/wp-includes/post-template.php on line 293

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/lavague/lavaguejewelry.com/public_html/matsuo/wp-includes/post-template.php on line 293

全ては国語から。

Pocket

先日、お店に芦永さんに来てもらった。

そして、国語についていい話を聞きました。

芦永奈雄さんは、国語に熱い情熱を持っている人で何冊か本を出しているので、アマゾンで検索するとでてきます。

僕は、このブログで何かに偏ったり、宣伝をするつもりはないのですが少しいい時間が過ごせたのでちょっとだけ紹介させて下さい。

なぜ、芦永さんに時間をとってもらったのかというと。

僕の頭の中を整理してもらう為にいつも説明に何時間もかかってしまうので、僕の思いをシンプルな物語に変えてもらう。

という企画がスタートしているからです。

そういう予定だったので、当初は僕の話を聞いてもらうというのが目的だったのですが、ついつい僕が子供達の未来について親としてどんな努力をするべきかなのかを聞いてしまった事が、その扉をあけてしまった原因でした。

おかげでとてもいい事を知る事が出来たと思っています。

“全ては国語から・・・”

僕も完全にそう思っています。

ちなみに、算数も理科も社会も英語も国語から。

という事です。

どういう事かというと、例えば算数の話をします。

計算問題でつまづいてしまう人はあまりいない。

文章問題で算数はつまづいてしまうのです。

というお話。

なるほど・・・

確かに・・・

僕自身いつもそうだった・・・

テストの最初は計算問題。中盤から後半になると文章問題になっていて難しく感じていた。

計算問題は割と簡単にできた。

でも、文章問題ではつまづいてしまう・・・

その原因は何か。

国語力である。

という事です。

芦永: 「文章題では何が問われているかどうかを理解できるかどうかが鍵なんです。」

芦永: 「そして、それは国語力です。」

芦永: 「東大の英語の長文問題も英語の文章を読む力は当然ですが、長文を読んだ後に問いかけられている事は何か、そしてそれを簡潔にまとめて出題者がOKとする答を英文で作る力は国語力なくして成り立たない。」

芦永: 「全ては国語力です。」

芦永: 「松尾さん。国語って何を勉強しましたか?」

僕は「漢字」と答えてしまいました。

国語の時間に何を勉強したのかを説明できる人は少ないというお話です。

というお話も僕の心をビリビリゆらされました。

芦永: 「読書感想文。宿題でやりましたよね」

松尾: 「やりました」

芦永: 「読書感想文の書き方を習いましたか?」

松尾: 「習った記憶はありません」

読書感想文の書き方という授業は無いそうです。

読書感想文を書くという課題はあるそうです。

でも、読んで感じた事を書けと言われても、相手に伝わる書き方を習っている人は少ない。

というお話でした。

本当にそう思います。

僕もずっとこのブログを通して文章を書く練習をしていると思っています。

相手に伝わる文章を書く。

実はとても難しいのです。

僕はよく “コピーライトの能力はジュエリーを作る事と同じぐらい重要だ” というお話をしています。

まさに国語力です。

自分の気持ちを簡潔に伝える力。

自分の思いを簡潔に伝える力。

自分の気持ちを分かりやすく伝える力。

まずは、自分の頭の中を整理整頓する力。そして相手のレベルに合わせて伝わるように言葉を組み替える。

それが国語力なのか・・・

と僕は思っています。

指輪をつくってから大切な事は・・・

なぜその指輪を作ったのか。

なぜ、そのデザインにしたのか。

どんな人の為につくったのか。

などなど・・・

その思いを伝えるのも全て国語力。

僕ももう一度国語の勉強をしっかりとしたい。

と思っています。

そして、僕の子供達にも国語の大切さを改めて教えてあげたいと思っているという今日この頃でした。

もうひとつ追加させてください。

芦永さんは普段どんな仕事をしているのかというと・・・

作文の通信教育をやっている。

との事だったので、Webで検索してみました。

芦永さんのWebは僕が思った感想は決してかっこいいWebサイトではありませんでした。

ので・・・

芦永さんにその印象を伝えたところ、一度プロに頼んでかっこいいWebサイトにした事があったそうです。

でも・・・

反応率が下がったので、このデザインでやり続けている。

という事でした。

なるほど・・・

確かに、実直なイメージはある。

商売っ気が多すぎるのも引く・・・

そう思いながら、僕は芦永さんのコンテンツを隅から隅まで見ました。

通信教育をやっている。

との事だったのに、どこにも教材が売っていない。

申し込みもできない。

なぜ?

と思ったので、聞いてみた。

通信教育だからこそ、最初にいくつかの質問をさせてもらっているとの事。

それは、問い合わせがあってからのリアクションだそうです。

しかし、それもどこにも書いていません。

なぜ?

以前は簡単に教材を買う事ができたそうです。

でも、その仕組みにした所、売り上げは上がったのですが成績が上がらない子達が増えてしまったそうです。

子供の教育に大切な事は、塾に入れる事や良い教材を買い与える事ではない。

と芦永さんは言っていました。

親は教材や塾に入れたら成績が上がると思っている人が多いというのは僕も理解できます。

でも、やはり子供の教育に親のスタンスがとても重要だという事です。

ので、教材を買い通信講座を受講する為には親への質問が重要だという事でした。

一言で言うと一緒に子供の為に国語に情熱を注いでもらえるかどうかを確認させてもらっている。

との事でした。

教材を簡単に買う事ができない通信講座。

なんだか凄いなと思ってしまったというお話です。

ぜひ、自分が受講したいと思っています。

全ては国語から・・・

 

Pocket

SNSでもご購読できます。