やはり一つの学校がなくなると、そこからあふれてしまった人が、他の習える場所を探しはじめる。
ラヴァーグにも、そんな人達が足を運んでもらえる。
が・・・
確かに、ラヴァーグの事だけを考えると生徒が増えてHappyという話にはなるが、僕はスタッフ達に口を酸っぱくなるほど、同じ事を繰り返す。
なぜ、その学校がなくなってしまうかを考えてほしい。
そして、偶然継続する決意をした人がラヴァーグに来てくれたかもしれないが、残念な気持ちでジュエリーメイキングをあきらめてしまう人もいるはずだという事を。
ラヴァーグには色々な学校を卒業してから入学しに来てくれる人達がいます。
その事をよく考えてみると、現在のラヴァーグの成長を支えてきてくれたのは、既存の教育機関が、基礎的な事を教えてくれて、ジュエリーメイキングの楽しさを多くの人達に伝えてくれていたからでもあるという事を。
だから、一時的な業界のシェアをとっても、ラヴァーグの長期的な成長にはならない。
という話をしています。
悲観的な話をする人の話ももっともですが、建設的な話をする能力がある人達も僕の周りにはたくさんいます。
もっというと、日本の成長につながっていくのだと思いますが・・・
そこまで言うと、話が大きくなりすぎてしまうので、今、この業界で戦っている人達で、建設的な盛り上がるプロジェクトを作り上げていかなくてはいけない。
と思う今日この頃ですが・・・
なかなか、力を合わせるという事は、みんな忙しいので・・・
すくなくとも、自分達ぐらいは目先の事も大事にしつつ、もう少し先の事も考えて行動を起こして行こうと思います。
そんな話をすると・・・
松尾さんはどこでもうけるの?
ときかれそうですが・・・
活気がでてから考えてみようと思います。