自宅でサロンを開いて仕事をする。
という事が流行っているそうです。
ネイルサロン
エステ
料理
生け花
などなど、自分自身でスキルを身につけ起業する。
ここ一週間以内のTVで特集を見た。
いろいろな働き方があってもいい。
収入の形態も様々。
確かに、彫金教室や銀粘土教室やジュエリーCADスクールを自宅で開いている人も意外といる。
サロネーゼ?
以前にも書いたけど。
自宅でスクールやサロンを開講するメリットは起業する本人にとってメリットは大きい。
まずは、イニシャルコストが安い。
住居費などの基本的な生きていく為のコストはどうやってもかかってしまう。
ほかに場所を借りてコストが上がる事を防ぐ事ができる。
TVでも簡単にはじめる事ができる。
という感じだった。
なるほど・・・
だけど、実際にはじめる本人にとってはメリットがあっても、受講する人達にとってはいろいろな不安がある。
仕事とプライベート空間を分ける事は意外と難しい。
家族がいる人は実は家族が本気で応援してくれないとなかなか成立する事ができないとの話もあった。
そうだよね・・・
以前にも書きましたが、特に水周りが生活空間とビジネス空間を分けるには細やかな対応とメリハリが必要。
僕の所に来ていた生徒が以前言っていたのは、彫金教室と自宅を併設している自宅教室で、指輪を洗いにいったら、歯ブラシがコップにいくつも刺さっていた。
その事がとても気になった。
との話を聞いた。
僕はもしかしたら気にならないかもしれない。
しかし、その事を気にする人もいる。
もしかしたら女性が多いかもしれない。
そして・・・
たぶん、華やかなニュースに取り上げられている人達以上に、サロネーゼを目指し、がんばっているのだけれども上手くいっていない人達はとても多くいるはずだ。
そんなに簡単に上手くいくはずはない・・・
だから・・・
女性の起業塾なるものもとても流行っているとの話もあった。
なるほど。
そういう事か。
僕は、27才のときにサラリーマンをやめた。
当時はあまり起業という意識はそんなになかった。
自分たちの実現したい働きかたを実行したかった事と、男たるもの一度はチャレンジをしてみようとの思いがあった。
まぁ、まだ上手くいっているのか、その選択は間違っていたのかの結果は出ていない。
しかし、自分自身を振り返って、本当にしなくても済んだ苦労をいっぱいしてきた。
失わなくても済んだお金もいっぱい失った。
12年前に戻って、当時の僕のそばに僕がいてあげたかったと本当にそう思う。
まぁ、無理な話だけれども、これまで苦労をしてきた事をこれからの人達に伝えていく事が、実践を繰り返しているラヴァーグというチームの役割でもあると思っている。
少しでも多くの成功している人が増えていってくれる日本になってくれればと思う、今日この頃でした。
明日は、学校経営をしたいとの思いがある人向けの学校説明会です。
技術的な事よりも、最低限サロネーゼなどのスタートを切る前に用意しなくてはいけない事などを伝えていければと思います。