先日から挑戦をする事が大切。
という話をしていますが・・・
失敗する。
何もかも失う。
そんな印象を植え付けられてしまっているのが、今までの日本を支えてきた終身雇用制度の弊害なんだと思います。
会社をやめるのは悪。
ひとつの会社で耐えて頑張り続けるのが正。
会社は生活を守ってくれる。
安心・安全。
実は、いま副業を禁止していた企業が本業に差支えがない範囲であれば副業を認め始めている会社が増えてきました。
ちなみに、ラヴァーグのスタッフも自分の力で稼ぐ力を身につけてもらいたいと思っているので、会社に迷惑をかけない範囲であれば、副業を認めています。
なぜ、そんな事を可としているのか。
僕は、スタッフのひとりひとりが自分自身でビジネスを構築する練習をして、本業はラヴァーグが支えながら、小さな失敗を繰り返してもいい状態で自分自身のスキルをあげていってもらいたいからでもある。
そして、その経過の中で感じたこと、経験した事がラヴァーグの生徒達にもプラスになるし、ラヴァーグとしてのプラスになる人材にもなるからである。
ラヴァーグの為に、全ての時間を費やしてくれるスタッフもいるし、自分のスキルアップの為にラヴァーグで働いていくれる人もいる。
外で得た経験や知識を僕自身にも伝えてもらえるし、外にはなかなかいけないスタッフ達の刺激にもなっている。
ゆっくりと時間をかけ、行ったり来たりを繰り返して、自分の思うところの成功に近づいていってくれればと思う。
それは生徒も一緒。
成功はゆっくりとやってくる。
急いで、あわてて、これからっていう時に失敗と思ってしまいやめてしまう人もいる。
最初から時間をかけていいスケジュールを組めば慌てず、あせらず積み上げていく事ができるはず。
最初から、頭でかっちになってしまい、きっと失敗する。きっと上手くいかない。
そんな事を考えてしまうといつまでたっても第一歩を踏み出さない人になってしまう。
水を売る。
水なんてただみたいなものを売れる訳がない。
そんな事を言っていた人もいた。
地震の前からどこのコンビニでも水を売るようになっていた。
しかも複数。
コンビニの品揃えは流行にとても敏感。
そんな敏感な中で水のステイタスはもともと高かった。
そこで、予想以上の地震による原発の事故。
いろいろな事が重なって水が店頭からなくなった。
先日、のうたくん言っていた。アクアクララの水を頼もうとしたら、もう2カ月待ち。
たぶん、いろいろな家庭用のサーバーをレンタルして売っていた水屋さんは今予想以上の売上が伸びているはず。
水なんてただみたいなものだったのにね・・・
今から水を売ろうと思っても遅いよね。
今から水を売って短期間でなんとかしたいと思ってもダメだけど・・・
10年かけていいのであればこれから世界の人口も増えてきていろいろな所で水不足が起こるなんて話もあるから、やりようはあるのかもしれないよね。
実は、いま日本のいろいろな所の水源を中国の資産家が買い求め始めているなんて話もTVで見た事がある。
中国でも地震とは関係がなく、高度成長を遂げている中、水に対する意識がどんどん高まっているそうです。
そんな視点を持って、水ビジネスをスターとさせる。
水の勉強をスタートさせる。
水ソムリエを目指し始める。
そんなゆっくりとした時間のかけ方ならなにかを見つけることができるはず。
今回のような瞬間の水不足を狙った短期間に何とかしようというスタンスでは普通は失敗する。
ゆっくりと、スタートをして思いのほか早く結果がでた。
そんな感じが理想なんだろうね・・・