プロを育てる。
という学校も多い。
就職ができる。
という学校も多い。
以前も書きましたが、どんなプロを育てているのですか?
どんな業界の、どんな会社に就職ができるのですか?
または、成功というレベルは人それぞれあります。
どのレベルの成功までをそこでは到達する可能性があるのですか?
後はあなた次第です。
どこまでは一緒に進んでいってもらえるのですか?
どこからは、頑張りましょう。
という言葉に代わっていくのですか?
自分達にも当てはめてみると、やっぱり僕達自身もこの事は明確にしていかなくてはいけない事なのだとも思います。
プロになれる。
だけど、アルバイトをしながらプロと言っている人もいます。
プロ。
と言っても、本当にいろいろなレベルがあるのです。
そして、教育機関の人達は、もちろん僕らラヴァーグも含めて、もう技術が高いというベクトルと、マーケットのニーズはほんの少しずれている。
もちろん高いに越した事はない。
だけど、日本貿易振興機構(ジェトロ)が調べてくれた、世界というか、アジアというか、これからの世界のマーケットの現在のニーズは、日本のモノづくりを高く評価はしているけれども、そこまでの品質はもとめていない。付加価値より基本性能の高さ。金額の安さを現在は求めている。
という事が明確にある。
という事。
ちなみに、ジェトロが依頼して矢野総研の中国の会社が調べ上げたそうです。
これからの時代の日本という価値はどこにあるのか。
ぼくはいつもそんな事を考えています。
日本品質。
というものは本当に未来に向けて安全なファクターなのか。
他の国では真似をする事が本当に出来ないものなのか。
僕達が通用する。
と思っている事が意外と簡単な事だったりはしないのか。
他国に真似をする事ができない。
という本質はどこにあるのか。
そんな事を考えて、日本のモノづくりにたずさわる、製造から販売までの人達が力を合わせていかなくてはいけない。
目的を明確にして、それを目指して努力を積み重ねる。
会社というものは企業の経営理念がとても重要です。いろいろなビジネス書にもそう書いてある。
その企業の目的。
学校の生徒達でいうと、生徒達の目的。
どこを目指させればいいのか。
ゴールは僕も実は分かってはいない。というよりいつもぐるぐる変わってしまう。
だけど、方向だけはひとつにしぼりきれてきた。
日本のクリエイター達を抱える業界の未来は、“おもてなしの心”
この事について書くととても長くなってしまうので。
この“おもてなしの心”とはなんなのか。
どうしてのこのマインドが大切なのかは世界の中の日本というベクトルでそれぞれも考えていってもらいたいと思う。
現在もまだまだな僕自身ですが、もっとまだまだな頃支えてくれた多くの人達の未来を明るくする人材を多くの教育機関の人達が作り上げてもらいたいと思っています。
どんなビジネスモデルを形成し、それぞれの体力にあった、今現在の行動指針をそれぞれのスタンスで生徒に伝えていってくれる学校が増えてくれればと思う今日この頃です。