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ハワイアンジュエリーのブライダルリングの選び方。

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夏の終わりが近づいてきている・・・

僕は夏が大好きだからなんだか残念・・・

さて、今日もちょっとお店のプアアリの話。

僕がハワイアンジュエリーを学ばせてもらった時に、いろいろと教えてもらった中、よく言われていた言葉は・・・

トラディショナル。

伝統を守るという事の大切さを教えられた。

だから、マキシやコアナニのように新しいデザインをハワイアンジュエリーにしているブランドが多く生み出されてきている中、僕のブランドはとてもトラディショナル。

とてもシンプルなラインが多い。

マキシやコアナニは流行のシルバーアクセサリーにハワイアンを彫り上げるという新しいジャンルで売上げを伸ばしているように見える・・・

伝統を守る。

口で言うのはかっこいいのかもしれない・・・

だけどマーケティングをしてトレンドに敏感でいるという事もジュエリービジネスをしていく上では大切な事だとも思う。

僕自身、ハワイアンジュエリーを学ぶにあたって、いくつかの約束をしている。

その中でも、一番強く言われたのは、ハワイの文化を広げる事を約束してもらいたい。と言われている。

だから、なかなか新しい事にチャレンジするというより、トラディショナルな製品作りをここ2年間取り組んできた。

店内はトラディショナルなハワイアンジュエリーが多い。

そして、今年の夏から少しずつハワイアンジュエリーの概念にしばられずに、新しいデザインや僕らがつちかってきた、ジュエリーメイキングを融合させた新しいチャレンジを開始した。

伝統を伝えつつ、新しい事にチャレンジ。

そうすると、やっぱりいろいろな事に気がつける。

そして、新しい企画が動き出すと、僕もショップスタッフの盛り上がる・・・

もちろん、僕達はかっこいいと思っていても全然動かないデザインもある。

そんな中、こんなに豪華に作っちゃったらなかなか買えないよね・・・

なんてフラッグシップ的につくった商品が、お客さんに気に入ってもらって買ってもらえると、本当に嬉しかったりする。

単純な事だけど、クリエイター冥利に尽きるという感じ。

値段ではなく、価値を見出してもらえると嬉しい。

いろいろなデザインがある中、そんな商品の共通項は他では見ない商品。

と言われる事が多くある。

やっぱり、普通の商品じゃ・・・

と思ってもらいたいからこんな話を書いているのではない。

普通というか、よくある商品はそんなに大きく目立たないけど、売上げ構成比でいったら、やっぱり一番になる。

たまにしか売れないけど、個性的な商品は動くと目立つし、嬉しい。

そんな感じで2つとも大切と言う話。

洋服屋さんでも、ドレスばっかりではお客様は気軽にはこれない。しかしTシャツばっかりでも大切なタイミングにお薦めする商品もあるはず・・・。

だから、2つ必要。

ドレスばっかりでもだめだし、Tシャツばっかりでもだめなのだと思う。

僕がイメージするドレスとTシャツの比率は・・・

Tシャツ9のドレス1ぐらいかな・・・

まぁ、そんな比率は色々あると思うけどね・・・

そうそう、今日はハワイアンブライダルの選び方というか、選んでくれたカップルが言ってくれた事がある。

僕はとても嬉しかった。

飲食店や美容室でも、お店にお客が付いている訳ではない。

シェフやスタイリスト個人にお客は付いている。

ジュエリーだって、同じだと思う。

お店やブランドではなく、デザイナーやクリエイターにお客が付いていくのが正しいあり方。

そんな話をいただいた。

僕もそう思う。

いろいろなブランドも、ひとりだけで作っているブランドは少ない。

数人で作っている場合もあれば、海外でどーーんと量産しているブランドもある。

量産品も、多くの人に気軽にジュエリーを身につけてもらうためには大切なジャンルでもある。

それは、飲食で言うと・・・

ファミレスや冷凍食品的なのかもしれない。

床屋でも1000円カットみたいな感じなのかもしれない。

決して批判的な意味で言っているわけではなく、そういうジャンルは必要なゾーンだとも思う。

しかしながら、僕達のスケールが目指すところは体力的にもそこではない。

そんな選び方もあるのだな・・・

と思った、ある日の出来事でした。

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