昨日そんな相談をされた。
低価格商品・・・
高価格商品・・・
それぞれどうやって価格を決めるのか。
一番最初にやってしまうのはコストの計算。
コストがこれくらいかかったから、利益をこれくらいはもらって、これくらいの値段を付けて・・・
というやり方で価格を決めるやり方。
コストから価格を決める方法。
まぁ、そういう気持ちも分かる。
だけど・・・
価格はお客さんの気持ちになって決めたほうが良い。
結局、購買するお客さんが価格を決めるという事を忘れないようにしてもらいたい。
こっちのコストや手間はお客様にはなかなか伝わらない。
いくらコストがかかっても、手間がかかっても、それが伝わらないのであれば、その価値が分からないお客さんには、“高すぎるわ・・・”という事になってしまう。
周りで類似商品がないか・・・
上手なマーケティングをしている所がどのような価格でマーケットに出しているのか。
“売る”“買ってもらう”しかも不特定多数の人に・・・
というのであれば、価格はコストで決めるのではなく、お客の気持ちになって考える事をお勧めしたいと思う。
さぁIJTも終わっていろいろな所で仕切りなおしでスタートを切っている宝飾業界。
今年はいい1年になる事を期待したいと思います。