という話を聞きました。
どういう事かと言うと・・・
いわゆる溶接の事をロウ付けと金属工芸では言うのですが・・・
このロウ付けをしないで、レーザー溶接で全てのロウ付けを行っているメーカーやブランドが増えていると言う事です。
まぁレーザー溶接機じたいはとても新しい設備と言うわけではありませんが、まだまだ高額です。
500万円前後するのが一般的です。
僕が知っている彫金教室では、いまだに、ふいごを使ってロウ付けしている学校もあるという事なので随分時代が違ってきたものです。
そんな話を聞いてしまうと、ラヴァーグとしてはそんなに便利なものだという事で、いろいろを検討を重ねてきましたが、このたびレーザー溶接機の導入をする事にしました。
本当に、ロウ付けがいらなくなるのかは使いこなしてみないと分かりませんが、ラヴァーグジュエリースクールのスタンスとして導入せざるを得ないという判断しました。
本当に将来的にはロウ付けがいらない時代がくるのかを検証してみたいと思います。
ちなみに、僕が知っているレーザー溶接機のメリットは・・・
まずは、ロウ目がないという事。
そして、微細なパーツを組み上げるのに適しているということ。
チェーンなどのロウ付けが困難な修理が可能になる事。
火を入れられない石が留まっているリングなどのサイズ直しなども可能になる事。
まぁもっといろいろありますが。
今までのラヴァーグではできなかった事が出来るようになるみたいです。
また、設備投資です・・・
なんとか頑張っていこうと思います。