最近は、そんな人達も僕の所に入学しにきたり、相談しに来たりする人がいる。
僕もこの業界で働くと決めた時に、何故ジュエリースクールをするのかをじっくり考えてこのお仕事をしている。
僕の場合、最大の理由は人が好きという事が1番にあるような気がする。
そもそも、カルチャースクールというビジネスはそんなにもうからない・・・
教育産業なんて実際はそんなに・・・
漢検とかもうかってるか・・・
あと、学習塾ももうかってるか?
月額の単価が学習塾って高いモンね・・・
ちなみに、リクルートのセミナーに今月の初めに参加させてもらった。
習い事の相場という話があった。
月額1万・総額5万というのがこれからのキーワードと言われた。
正直、それでやっていける規模とそうではない規模があると思いますが・・・
しっかりとスタッフを揃え、設備を揃え、そしてそれを成長させて行くというと、少し厳しい・・・
教育というものは進化しなくてはいけない。昔の事を教えるのではなく、現在の事を教えるべきだからね・・・
僕らはいつも古くなる。
新しい学校といわれ続けるのは大変・・・
そんな事もありますが・・・
ずっと昔も書きましたが。
僕は教育産業というか・・・
学校経営の重要なポイントを僕なりに探し続けている。
そして、学校経営を目指している人達には僕なりのポイントをアドバイスしている。
その中でもいくつか重要な事がある。
その1つは、誰をターゲットにするのか?
例えば、CAD。
最初、ジュエリーCADを教えようと思った時に、これからはCADの時代になるから、宝飾業界の職人やデザイナーが通うような本格的な専門学校を目指すのか、そうではないのかという疑問があった。
どっちに重きを置くべきか・・・
僕自身のプライドは、業界の人が来てくれた方が嬉しい・・・
と思った。
プロが通う学校・・・
なんだかかっこいい・・・
でも、それはあるアドバイスを受けて考え方を変えた。
プロは業界ではこれから何人必要なの?
僕は、宝飾業界のプロはたまにでいいと思う・・・
これからこの業界を目指す人達の方にシフトするべきだとそのアドバイスで思った。
普通のOLがこれから何を考えているのか・・・
普通の宝石店の人達が何を欲しがるのか・・・
この業界の事が分からない人でも、何から始めればいいのか・・・
そんな視点が学校経営では大切なのではないかと思う・・・
プロの人達は一緒に頑張りましょうという感じ・・・
教えてもらう事も多い・・・
まぁ、なんだか長くなっちゃたけど・・・
学校・先生という一般的なイメージを持たないほうが学校経営は上手くいくような気がする・・・