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ジュエリーCADは応用なのか・・・、基本なのか・・・

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どっちが基本なのか・・・

というと、最近の製品作りはCADが基本というか・・・

ベース作りはCADになってきている。

そして、CADで作ったベースに手を入れて仕上げていく・・・

CADで作った原型にダイヤなどの石を入れて留めていく。

色石なんかもそう・・・

原型を調整して石を留める・・・

先日、留め屋さんが来て、こんな話をしました。

原型にCADで下穴を綺麗に開けておくだけで、作業の効率と仕上がりの綺麗さが全然違うという事。

どういうことかというと・・・

パヴェや彫り留めなどの原型は一番最初に、ドリルで石の位置に穴を開けていくのですが・・・

この穴あけという作業が肝心要だったりします。

石のサイズが決まっている場合はとくにそう・・・

ちょっとでもずれてくると、全体がずれてきたりします。

だから、職人技なんでしょうね・・・

とはいっても、工賃的に言うと・・・

穴あけ工賃¥100程度ですが・・・

パヴェなどの場合、100個200個石が留まるとバカになりません・・・原型工賃で1万・2万変わってきます。

しかも、上手い下手が出てくる場合が多いのです。

だから・・・

留め屋さんは言っていました。

CADで石留めはできないだろうけど・・・

CADで下穴をきっちり開けてくれている原型はとても助かる・・・

と・・・

という風に、ベースはCADで、応用的に手を入れていくという進行になっているのでした・・・

基本はCAD、応用で手を入れていくという感じです・・・

全てではないけどね・・・

最近の量産品や一点ものも僕の周りではそんな感じになってきています。

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