という事で、ラヴァーグの生徒達の展示販売会を開催します。
毎年開催しているのですが、今回は10月開催です。
場所は、ジュエリーショップの「アリージュエリー」です。
そもそもなんで展示会販売会を開催するのかという事ですが。
例えば、ラヴァーグのようなジュエリースクールは卒業うという概念がありません。
できれば、ずっとジュエリー作りを楽しみ続けてもらいたいという環境を作っているつもりです。
でもね・・・
ほとんどの生徒はある一定の目標みたいなものをもって通学しています。
それは、最終的には販売までいけたらいいな・・・
という人が結構います。
ただ作るだけではなく、自分が作ったものを売る事ができたら・・・
そうですよね、せっかく高い学費を払ってもらっているので、僕らもそんな目標をかなえて上げれないかと考えました。
それが、展示販売会という形になったのです。
みんながまず「売ろう!」と思った時に一番最初に苦労するのが、どこで売る?
だと思います・・・
せっかくの自分が作ったものをできれば、それなりの雰囲気のある場所で販売したいと思う人が多いと思いますが・・・
この場所の確保はいろいろなコネやレベルが求められてしまいます。
ましてや、なかなかコストをかけての展示販売は出来ない人が多いと思います。
だから・・・
ぼくらの学校ではアリーというジュエリーショップを展示会期間は閉店して、
生徒達の為にお店を使ってもらい、ほんの少し自分達の作品を商品として発表するチャンスをお手伝いしているのです。
それと、通常アリーでは生徒作品を販売しています。お店としてのロイヤリティーを売上げの25%頂いています。
が・・・
展示会期間中は、100%生徒の取り分として取り扱います。
だから・・・
毎年、頑張って出品をしてくれる人がいるのですが・・・
ここで、ほんの少しアドバイスです。
例えば、僕らは恵比寿駅徒歩2分という好立地にアリージュエリーというお店を持っています、そしてそこにはいろいろなジュエリーを通常販売しているのですが・・・
恵比寿のお店に商品を並べるというだけで、商品が売れるわけではありません。
お客様に来てもらわないといけないのですが・・・
この来てもらう・・・
という行為にいつも店舗のスタッフは苦労しています。
基本的にこれは僕の基本方針でセールというものは一切やらないという方針なので、なんとかセール!何パーセント割引!というイベントはできないので・・・
新作発表!などのお知らせはがきをだしたり・・・
お誕生日のお手紙を送ったり・・・
あの手この手で来店を促し、頑張って売上げを立てています。
だから・・・
みんなも、アリーの展示会に出品するというだけで、自分が出品した商品が売れるという分けではないという事を知っていてもらいたいのです。
ようは・・・
営業活動をしなくてはいけないと言う事です。
10月の17日から3日間、恵比寿で自分の作品の展示会をやっているから・・・
良かったら、見にきてね・・・
という営業活動を沢山出来た人の商品は売れていきます。
毎年そうですが・・・
やっぱり、その人をめがけて見に来てくれて・・・
買ってくれる傾向が強いです。
という事で、出品することはもちろんですが、自分の商品が販売されているという営業活動をほんの少しでもサポートする為に、去年から、展示会の案内ハガキも学校のほうで用意しています。
切手の付いている官製はがきも無料で用意していますので、友人知人に久し振りにお手紙を書いて、お知らせしていく事も、そろそろ始めてもいい時期かもしれません。
売れた時の、生徒達の顔が楽しみです・・・
みんな頑張ろうね。