たまたま、さっきそんな話になった・・・
僕のモチベーションというか、目的。
ラヴァーグの売上げを上げる事ではないと思う・・・
もちろん、目的を達成させる為の手段として、いろいろな形での売上げを狙っていってはいる。
原型を作ったり、指輪を売ったり、授業をしたり、などなど・・・
でも、それらはやっぱり手段。
僕の目的は良い学校を作ること。
良い学校とは・・・
卒業した後に、ラヴァーグで学んだ事が役に立ったと言われる学校。
あの学校は意味がない・・・なんて言われないようにする事。
そして、僕はラヴァーグに通学してくれている生徒達と一緒に、宝飾業界の本当の実情とその対策について考えて行きたいと思っている。
さっき、こんな話も出た。某大手ジュエリーの専門学校のホームページを見ての感想を聞いた。
その話をしてくれたのは、大手宝飾機器メーカーのスタッフ。
昔はその専門学校の売りは就職だった・・・という事。ミキモト・桑山・ナガホリなどなど、有名宝飾メーカーへの就職実績を高々と掲載していたという事。(僕はあんまり知らない)
でも、この前見たら就職ではなく、独立にうたい文句が変わってた。という話。
ある意味正直・・・
学校というところは、入学も大切だが、出口の確保も大切。僕の学校はどちらかというと、社会人や業界の人達がターゲット。専門学校なんかになってくると、通学するのは子供だけど、お金を出すのは親。
親は出口を気にする・・・
高いお金を払うんだから・・・
大切な青春の時間を投資するのだから・・・
当たり前。
だから、就職ができないなんて事になったら、そりゃ問題も発生してくる。
でも、独立を目標にさせるんだったら、独立は簡単。
だって、自分が独立した。と言ってしまえば、それは独立。
独立に定義なんて無い。
お金がもらえなくても、とりあえず独立。とりあえず、起業。
もらえるか、もらえないか、もうかるか、もうからないかは責任の範囲外。
でも、就職は明確だよね。
バイトではなく、社員。
とりあえず、明確な定義が一般的にはある。
だから、ゴールを就職から独立にする事は正直。
でも、独立という目標をたてさせるんだったら、モノづくり以外をしっかり教えてあげて欲しい。
そして、独立した人達がなんとか夢を見れるような時代をつくる努力をして欲しい・・・
僕は、そんな風に考えています。
僕はまだまだ若造で生意気だけど、いい学校を作りたいとは思っている今日この頃です。