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イタリア製の光造型機の可能性・・・

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昨日、シーフォースの佐々木部長とゆっくりお話をする事ができました。

今年のIJTで出品された新しい光造型機の事も興味があったのと、切削機も新しいのがでていたので、ゆっくり情報交換をしました。

CADをやっている人はみんな気になっている光造型機のスペックや細かい仕組みを教えてもらいました。機械の詳細はまた今度にしますが、やはり新しく発表されただけあって、他の造型機に対抗できる可能性を秘めている気がしました。

造型機を購入する企業の選択肢が増えた事は間違いないのではないでしょうか。

イタリア製とは言っても、開発技師は日本人の方ということもあり、機械のパーツ的には信頼がおける部品を使っているそうです。

問題点は、実績がないという事ぐらいなのですが・・・

確かに高額な商品なので気になるところです。古いものにもリスクはあるし、もちろん新しいものにもリスクはあるのですが、新しい機械を開発した企業の狙いや戦略を考えると、劣っている商品を市場に投入する可能性は低いような気がします・・・

造型機の購入にあたり、一番気にしなくてはいけない事は、ただ1つです。

購入後のサポート体制がしっかりしているか…です。

機械の性能やコストよりも大切な要素です。

トラブルが起きた時のリカバリのスピードなどが重要な要素になってきます。

機械なので、壊れない機械は存在しません。壊れたり、不具合がおきた時にどんな対応をしてくれるかという点を機械の購入代金よりも気にした方がいいかもしれません。

安かろう、悪かろうではダメなのです。

シーフォースという会社について

この会社は実はジュエリーに関わる人達であれば結構知っている人が多い会社です。大きな機械の販売というより、小売で非常に多くの人達から支持を受けている会社です。

いち早くネットショップにも力を入れ、道工具などを身近に買いやすくしてくれたパイオニアでもあると思っています。

佐々木部長とは、僕がCADを教え始めた時に一度ジュエリーCADについての可能性や今後の事をお話をした事があります。

その時は、まだまだぼんやりとしていながらも、これからはこういう時代になりますね、という感じでしたが・・・

昨日、ゆっくり話をして、一番感じたことは、勉強しているな・・・

という事を感じました。

当然ですが、自分が売る機械の事だけではなく、ソフトウェアの事、CADの事、そして自分が売る以外の商品の事。

何かを売るという事は本当に大変です。

サポートという視点に戻りますが、企業のトラブルに対するインフラの完成度ももちろんですが、担当者の力量も非常に多くの割合がしめられます。

よく学んで正確で正直な情報を出してくれる担当者と、売る為だけの情報しか出してくれない担当者。

これは、ソフトウェアでも同じですが、購入後のサポートの質という視点で比べてみる事が大切なのです。

シーフォースのいい所はソフトウェアにも頑張って理解を深めようという姿勢があるところも好感がもてました。

スタッフにもジュエリーCADのオペレーションについていくつかのコツやポイントを教える時間があったので、簡単なアドバイスをしたところ、まじめに興味をもって学ぶ姿勢を感じました。これからが楽しみです。

機械の詳細等に興味がある方はご連絡ください。

僕の主観でよければお話します。

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