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江角まきこに会いました・・・

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そういえば・・・

江角まきこを見ました。

僕は、国際宝飾展の間は結構忙しく、いろいろな人と話している間に、芸能人たちが大名行列のようにいろいろな場所に出没するのですが、僕らのブースは、宝飾関連機器のブースなのであまり芸能人は来ないゾーンです。

そんな中、江角まきこだけ見かける事ができました。

やはり、何かが違う・・・

TVでは、なんだか粗雑な性格のイメージを持っていましたが、すっとした美人さんでした。

話してないから性格はわからないけどね・・・

でも、綺麗でした。

顔ちっちぇーーーー

という感じです。

一緒に行った、あきちゃんと湯浅はけっこういろんな芸能人を狩人のように追い回して結構たくさんの芸能人を見たらしく興奮していました。

まぁ4日間終わって、いろいろな人が僕らのブースに足を運んでくれて、たくさんのお話をさせていただきました。

ありがとうございました。

何故?ジュエリースクールが出店?と聞かれもしました。

確かに、世の中にジュエリースクールは山ほどあるのに他のジュエリースクールは出店していません。

国際宝飾展とは、世界中のジュエリーメーカーや国内ジュエリーメーカーなどを筆頭にもう既に宝飾業界の人達が集まる展覧会です。

そもそも、これから宝飾を勉強しようという人達をターゲットにはしていないため、入場する事すら一般の人は制限されている展覧会です。

だから、普通のジュエリースクールはあまり出店しても意味が無いのです。

でもね・・・

ラヴァーグが出店する事はとても深い意味があるのです。

ラヴァーグでは、彫金・WAX・銀粘土と手作りの技術も教えていますが・・・

他のジュエリースクールとの大きな違いのひとつであるジュエリーCADを教えている数少ない学校なので、出店する意味があるのでした。

このジュエリーCADはまだまだ宝飾業界に入り始めたばかりです。

僕が、この技術を身に付けようと志した時には実はとても苦労しました。

書籍も無い・・・

学校も無い・・・

先生も見当たらない・・・

どんなソフトを使ったらいいのか・・・

どんなハードがあるのか・・・

本当にわからない事だらけでした。

そんな所からのスタートでしたが、いろいろな人達のおかげもあり、なんとか少しずつ仕事をこなせるようになったのですが、やればやるほど、これからのジュエリー製作に必要なものであるという事を感じました。

彫金やWAXの学校に行き何人もの人に技術を教わり、職人さんのところで仕事を教わりながらの何年間があったので、手作りの楽しさや大変さを身にしみて感じていたからこそ、そんな思いがあふれてきたのでした。

今では、ありがたいことに、まだまだ未熟な僕でも大手の宝飾メーカからも仕事をいただけるようになりました。これもひとえにCADをほんの少しみんなより早く身に付けることができたからだとも感じています。

今は、宝飾の国内生産はこの業界の人であればみんな感じていると思いますが、けっこう厳しい局面にたたされています。

どうすれば打開できるのか?

いろいろな答えがあると思いますが、僕はほんの少し、ジュエリーCADをみんなに勧めたいと思っています。

今、工場で働いている職人さんがCADができるようになったら・・・

今、ジュエリーデザインをしているジュエリーデザイナーがCADができるようになったら・・・

これからこの業界に足を踏み入れようとしているやる気のある若者がCADができるようになったら・・・

ほんの少し、明るい未来が見えてくるはずです。

僕は、声を大きくして言いたいことがあります。

手作りにずっとたずさわってきている人達に言いたいです。

ジュエリーCADは手作りの知識なくして機能しません。

磨いてどうなる・石を留めるためにどうする・キャストはできるのか・磨けるのか・どう原型を分割しておくべきなのか・などなど・・・

手作りの知識はどうやっても必要なのです。

ぼくも、そこでいつも苦労しています・・・

コンピュータができるという人がCADだけをやってもモノにならないのは原型の知識がジュエリーメイキングには必要だからなのです。

だから・・・

手作りで作れる人達にこそ、ジュエリーCADを身に付けてもらえれば、鬼に金棒なのです。

という事で、既にプロの人達が通う学校になろうということで、僕らは準備をしているので、今回出店したのでした。

もちろん、ジュエリーデザイナーや原型職人の人達が入学すると僕らは緊張します。

いろいろ教えていただくことも多々あります。

生徒同士、原型職人さんやデザイナーさん販売スタッフなど、宝飾業界のいろいろなセグメントで働いている人達が生徒として足を運んでくれているので、生徒同士もいい情報交換ができているようです。

今後ラヴァーグが技術を学ぶ場だけではなく、僕らの学校を通じたできたネットワークが企業間を越えてつながっていけたら・・・もっと品質やニーズをがっちりつかんだ日本の宝飾業界に変えていけたらなと考える今日この頃でした。

準備を含めて5日間。特に一緒にブースを使わせてくれた、DICOのみなさん。その中でも黒崎さん。本当にありがとうございました。

明日からはもっと頑張ります。

それと、今まではずっとライノセラスを使ってきた僕ですが、今日から3DESIGNの検証を始めました。

ライノと比べてよい部分、悪い部分、得意なこと、苦手なこと、をじっくり検証していきたいと思います。

鈴峰・安井インターテックの期待に応えられるように頑張ります。

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