久し振りにゆっくりと色々な人たちのブログを見た・・・
まぁ本当にみんな頑張っているという印象を受ける。
新しい造型機がでてきたり、新しいサービスを始めた所がでてきたり・・・
高いものから安いものまで・・・
そして、それぞれの陣営が何らかの形でたくさんの人達にアクセスを試みている。
僕は、机に座ってその情報を集める事ができる・・・
本当にインターネットって便利。
そして、怖い・・・
良い情報も悪い情報も、間違った情報も、偏った情報もあふれてくる。
今は、情報を選別する能力がちょっと昔よりも必要になってきている事を強く感じる。
今日は、機械切削のこよさんの所に行ってきた。
機械切削は随分前に書いたけど、地金を直接削りだす造形方法。
最近は、インクジェットや光造型機が話題になる中、この機械切削というジャンルの情報はとても少ない・・・
正直僕もインクジェットや光造形の情報の方が集めるのが簡単だった。
だから、あまり知られていないこの造形方法にとても興味がある事と、あがりの精度の高さにはいつも驚かされる。
キャスト(鋳造)という工程が入らないという事の地金の精度や硬さが今の僕にはとても魅力的・・・
なぜなら・・・
僕はジュエリーCADのデザイナーでもあるかたわら・・・
ハワイアンエングレーバーでもあるからです。
エングレーバーとは、彫り師の事です。
キャストの地金を彫るのと、圧延された地金を彫るのでは実は大きな違いがある。
それは・・・
ちょっと、ジュエリーメイキングをかじっている人であれば知っている事ですが・・・
地金モノとキャストモノの違いはハワイアンにとってはとても重要なのです・・・
だから、今の僕には機械切削の可能性を追求していく事にとても興味があります。
何日か前から、機械切削の造型機を3種類と、地金を削る為の刃物の角度や幅について、メーカーや販社とあーでもない、こーでもないとやっている・・・
本当に、奥が深い・・・
そして、あまりこのジャンルに参入してこない理由がわかる・・・
意外とアナログな所が多いのと、ノウハウがとても多い・・・
でも、いろいろな造形方法を経験して、ケースバイケースで対応ができるように頑張っていこうと思う。
サービスビューローも増えてきた・・・
足の引っ張り合いに成らない事を祈っています・・・
良い所がしっかりのこってもらいたいものです・・・
僕も頑張ります。