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販路を切り開く。

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販路を切り開く。

多くのジュエリーメーカーがそこには多くの人材を割いて取り組んでいる。

そして、小さな規模の会社やデザイナー、クリエイター達は日々の仕事をしながら販路の拡大を頑張っている。

大切な大切な少ないお金を勇気を振り絞って展示会などに出店して、有名な小売店のバイヤーなどに見つけてもらえる日を夢見ている。

僕も自分でお店を持つ事が出来たが、ブランドオーナーとしては販路の拡大は努力をし続けなくてはいけないし、し続けている。

高いクオリティーを安定供給する事の難しさ。

よく、大きいメーカーが海外の工場に足を運んでいる事を聞くと、自分自身のスケールには関係が無いと感じていた事もあった。

しかし、売上や規模に対する話が自分自身の成長とともに見えていなかった事が見え始めると、あの話もこの話も感心や尊敬に変わって行く。

よくある話だが、観客でいる時の視点や評論は、実際にステージ上がっている人との言葉や評論とは重みが違う。

せっかく広がりそうな販路が、担当者レベルでは決まりそうな販路が、ほんの少しの準備不足で無くなってしまう事もある。

その事を知る事ができるようになるには、選択肢は多くは無い。

上場企業と取引をしたいと思っても、そもそも口座を開いてもらえないなんてこともある。

口座を開くことが出来たり、開けない事を経験してやっとステージに上がる事ができるのだ。

僕自身も作るという事を極めようと考えていた時期から随分時間がたったが、要約そこらへんの大切さが分かってきた。

扱ってもらいたい企業に扱ってもらう為には、当然の準備がいる。

僕達のチームもその門をくぐり、新しい販路の開拓がやっと形になってきた。

つくづく思う・・・

学校の責任というものを。

生徒達が見つめるゴールはどこなのか。

企業が見つめるゴールはどこなのか。

お店が見つめるゴールはどこなのか。

ゴールが違う人が違うゴールを導いてしまっているという事もある。

ラヴァーグという学校は、どんな事をゴールとしているのか。

僕達が考えているゴールをしっかりとこれからラヴァーグの門をたたく人達に伝えていこうと思います。

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