実は、同じ様で全然違うという事を今日学校に来てくれた人にお話をする機会があった。
プロになれる、プロレベル。
いろいろな所で、いろいろな人達がそれぞれの基準でお話をしている。
僕自身、自分自身が思い描いている目標地点に到達しているわけではない。
たぶん、それはずっと到達しない可能性もある。
そんな中、プロになれる。という言葉を投げかけられ続けてもう5年も学び続けているという事だった。
そして、その人は良いものをつくれる技術やアイデアはある。
たまに、仕事をもらい、月に数万円の売上げをたてる事ができていると言う。
だけど、とてもこのままの状態で良いとは思えない。
しかし、自分自身がやれる事、教えてくれる先生の言う事を信じて今日まで努力を積み重ねてきたという。
多くのお話を聞かせてもらった。
間違っているとは思わない。
だけど、その先生の行っている事をもう一度よく見てもらいたい。
という話をした。
僕もそうだけど、自分の経験してきた以上の事を教えるのはなかなか難しい。
人から聞いた、本で読んだ、などの一般的な話がそう簡単に通用する訳ではないい。
僕は、僕以上の事を教える事はできないと思っている。
自分が見て、経験して、感じた事を自分自身の言葉で生徒に伝えようと思っている。
正直でありたいとも思う。
プロになれる。
この言葉には非常にあいまいな意味が含まれるような気がする。
どんなプロになれて、どんな生活を目指す事ができるのかを是非問いかける機会をつくりあげてもらいたい。
いろいろなレベルのプロがいる事を忘れないでもらいたい。