先生。
というと、先に生きると書く。
なるほど・・・
僕達の仕事の場合は先に始めて多くの事を経験している人。
という意味だと思っています。
年上の生徒にも先生と言われてしまうから。
しかし、その先に経験をしている。というのはある時点での話でしかない。
その瞬間は先にいたのかも知れないが、生徒であった人が、努力して感じて、成長していつしか先生であった人よりも先に行っている事は多くあるはずだ。
敬意を表して先生と言ってもらえる。
だけど、本当の意味での先生であり続けなくてはいけない。
先生こそ、生徒以上に努力して成長して追いつかれないように、進み続け、成長し続けなくてはいけない。
先生を続けるという事は、実はとても難しい。
ラヴァーグの先生達にも、生徒以上の成長を要求し続けていくことは時には気の毒な時もある。
ただ、そもそも僕達の目的はまだ達成できていない。
達成する為には成長が必須だ。
生徒の為ではなく、あくまでも自分達の為に成長をする。
その副産物として、生徒に先生と呼ばれる人間が出来るということなんだと思う。
教えるプロ。この能力も大切だ。
しかし、教えるプロであった人がジュエリーブランドの企業に就職をしようとした場合、教えていたという経験を求められる事はあまりないはずだ。
作る。考える。行動する。まとめる。
教えるではない。
だから、僕達のチームにも教えるだけのプロではない人材を広く募集してきた。
そういえば、インターンの問い合わせもたくさんの人達に面接に来てもらった。
一緒に成長していける人が一人でも多く見つかればと思う。
先生の為の先生ではなく、ジュエリーブランドを成功させる事ができる先生であり続けたいと考えている、ラヴァーグの僕を含めた先生達の採用方針でもある。
僕自身も更に成長を重ねていきたいと思います。