3日も4日も学校を空けると、仕事が山ほどたまっている・・・
やりたい事もあるし、やりたくない事もあるし、落ち着いて考えたい事もあるし、考えても分からない事もある・・・
まぁ、マイペースで消化していこう・・・
ところで、今週の後半は甲府にずっと滞在していた。
ハワイアンジュエリーのデモンストレーションで鈴峯フェアに呼ばれた。
忙しくて、なかなか足を運ぶ事ができなかった甲府だったけど、いろいろな人と会えるのもこんな僕を展示会に呼んでくれる鈴峯さんのおかげでもある。
展示会ではCADで仲良くなった人達も足を運んでくれるし、ハワイアンジュエリーで仲良くなった人も足を運んでくれる。
できる事を増やすと友達もその分だけ増えていく。
そんな中、少ない時間だったけど、いろいろな所に挨拶がてら回ることができたのも楽しかった。
ひとつは、テクノメタルの江口君のところにいけた事。
凄いよ・・・
あそこは、もう完全に宝飾の工場の域を超えている設備。
金属切削のマシーンは2000万近くするファナックの切削機。
まぁ普通の切削機だと2~3時間はかかりそうなものが、数十分であがるとの事。(ラヴァーグの金属切削だと5~6ぐらいはかかりそう。)
カットリングの設備や、プレスの設備や、なんだか分からない設備もあった。
仕事の事は忘れて、あれだけいろいろな設備が整っていると、何でも作る事ができそうな感じ・・・。
趣味のつり道具が釣具メーカーのように量産されていたのも、多くの高額設備のなせる技という感じでした。
今回の目的は江口君のちびが生まれたので、その子を抱っこしに行くという目的で行ったのに、設備の多さにびっくりして帰ってきました。(抱っこもしたけどね)
ありゃ、仕事もあるけど、機械大好き系でもあるような設備だな・・・。
しぼってリングを作り上げる工程は、ハワイアンジュエリー的にはとても魅力的な生産方法でもあった。
相当硬度が高い金属になる。
江口君がちょっと羨ましくもある・・・
それと、コネクトデスクの吉田さんの所にも行ってきた。
事務所が移転という事はお便りが来てたので知っていたけど、行ってみて驚いた。
ラヴァーグに匹敵する設備投資をジュエリーCADにしてくる所は少ない・・・
と思っていたけど、あなどれない・・・
地域での完全なるナンバーワン狙いの戦略なんだろうな・・・
あのランチスペースは楽しそう・・・
食事を楽しく取るスペースって大切だよね。
ラヴァーグはいろいろなコーナーがあるので、なかなか生徒の為のリラックススペースを確保する事ができていないので、あのスペースは羨ましい・・・
なかなか、あの空間の大切さを分かっている人はいないかもしれないけど。
もし、ラヴァーグがもう少し広くなったら、次に欲しいのはああいう空間。
流石に分かってらっしゃる・・・
アミュールの伊藤さんも言っていたけど、CADを学びたいと思っている人達ですら、CADを教えるというだけではもの足りないレイヤーにあがってきているという事を強く感じる。
ああいう、空間が人と人をより深くつなぐスペースになる。
僕自身もラヴァーグという空間を通じて生徒一人ひとりが出会いつながっていく事が大切だと考えている。
ラヴァーグは東京の恵比寿という立地、日本初のジュエリーCADの専門学校、各種最新設備、などなど上げれば、いくつかあるけど、実はそんな事はたいした事ではなくて、人が多く集まっている。
という事が最大の強みだと僕達も考えている。人が集まると学校とは関係がなく人間関係が広がる。そして新しいモノが生み出される。
ラヴァーグという場所で人が出会い、ビジネスにつながって来た事もいくつもある。
人と人をマッチングさせる。企業と企業をマッチングさせる。人と企業をマッチングさせる。
そんな事が可能になるのも、コネクトのああいう空間の大切さを気が付いている人達のなせる技なんだと思う甲府出張でもありました。