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最近よくこんな事を聞かれます。

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どこまで、技術を高めればいいのか・・・

どこまで学べばいいのか・・・

就職するためには・・・

売るためには・・・

ネットショップを経営するためには・・・

学校を経営するためには・・・

先生をやるためには・・・

などなど。

確かに、気になるところだとは思います。何かアクションを起こすときに、根拠や自身はある程度必要です。

でもね・・・

ここまでやれば良いというラインは案外高くないところにあったりします。
例えば、人材派遣会社のスタッフから聞いた話。パソコンの有名なソフトでマイクロソフトワード・エクセルというのがあります。

履歴書等にできるという風に書く為にはどのていどできればいいのか?

ワードで言えば、キーボードを見ないで入力ができるレベル。
エクセルで言えば、たてよこの計算式が入力できるレベル。

この話はずいぶん昔に聞いたので、今はもう少しレベルアップしているかもしれません。

ジュエリーではどうなのでしょうか?どんなレベルを求められるのでしょうか?

例えば売るということ。

正直、そんなに高いハードルではありません。ラヴァーグに来たことがある人は分かると思いますが、併設されているジュエリーショップのアリーで生徒の作品を販売しています。

その置いてある商品の中で、売れていくのは案外シンプルなものが多かったりります。

作品の技術レベルはまだまだの商品でも売れるのです。何故か?

そもそも、ジュエリーを裸で付けるわけではありません。シャツやスカート、ブーツや手袋、その他いろいろなコーディネイトの一部として身に付けられます。

ジュエリーのいいところは、貴金属を使っているので、不変性が高く、かなりの長い期間、価値を維持してくれます。ようは長く使えるのです。

だから、いろいろな年齢のファッションや流行を経験している受け継がれていくジュエリーは、他のファッションアイテムと喧嘩をせず、どんなファッションにもあわせやすいという必要が出てくるのです。

もちろん、お金をたくさん持っている人は何個も買うことは出来ると思いますが、ほとんどの人は、大切なお金を使って買ってくれています。値段も安いものではありません。

どんなファッションにもあわせやすいという事は、シンプルなデザインに必然的になってきます。

だから・・・

売れていく商品はシンプルなデザインが多いのです。

このような事から、売れるようになる為の必要な技術は、シンプルなものをしっかり作り上げて、仕上げられるという事が、ボーダーラインに成ってくるのです。

だから、安心してください。

もちろん、欲を言えばきりはありませんが・・・

売るという事においての、作品製作の技術レベルはそんなに高くないという事です。

けっこう大雑把に作ってあるのに、ばんばん売れているブランドもいくつもあります。

とても、繊細な技術をもっているのに、売れていない商品もたくさんあるのです。

ラヴァーグの生徒の大半は技術レベルのボーダーラインを超えることは出来ています。

だから・・・

みんな頑張ってね。

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