という事で、ラヴァーグに新しい造型機が導入されます。
ジュエリーCADのソフトウェアのスキルを身につける。
多くの生徒達がそのレイヤーには到達し始めました。
次に必要になってくるのは、画面上で描いたデータを実際に造形して、製品までたどりつける。
というスキルです。
現在、ラヴァーグには光造型機・WAX切削機2台・金属切削機が1台の合計4台の造形設備があります。
それぞれの特性があり、それぞれを使い分けて造形をしています。
なぜ、4台もあるのに・・・
サービスビューローも充実しているのに・・・
更にまた・・・
と思われるかもしれませんが・・・
光造型機では製品までたどり着けないものもありますし・・・
WAX切削機ではたどり着けないものもありますし・・・
金属切削機ではたどり着けないものがあるので・・・
それぞれ造型機の特性が違うので足りない所を補い合っています。
そのような理由でラヴァーグには4台の造型機があるのですが・・・
それだけあっても、造形ができない素材や大きさや形があったりします。
しかしながら、現在は造形のサービスビューローも随分低価格になり、自分自身で設備を揃えなくてもモノづくりができる環境も近づいてきています。
けれども・・・
いま、僕達の目指す活用方法を考えると、現行のサービスビューローでは対応ができない事もあったりします。
という理由で、5台目の造型機が導入される事になったのでした。
僕達の目的は、昨日も書きましたが。
自分達の大好きな事で仕事ができ、未来に向けて成長できる可能性がある事を続けていく。
そんな目的があったりします。
実は、僕達の目的でもあり、生徒達の目的でもあったりします。
ブランドをつくる。
と一言で言うのは簡単ですが・・・
どんなブランドを作り上げなくては戦えないのか・・・
限られた予算と時間でできる事はなんなのか・・・
僕達も、常に変化を求められ、失敗を繰り返して現在の位置に立っています。
僕達の目的を達成させる為、必要なジャンルのエキスパート達を向かえ、僕達のチームを作り上げてきました。
今、ラヴァーグには鞄(かばん)職人であった人材が採用されていたりします。
もちろん、ジュエリーの講師としても活躍してくれています。
なぜ、ジュエリースクールの講師に鞄職人が・・・
と思われる人もいるかもしれません。
そこにも深い理由があったりします。
僕達の業界の強みはなんなのか・・・
僕達にしかできない事はなんなんか・・・
他のファッション産業と戦っていく為には何が必要なのか・・・
そんな新しい目的の為に、また1歩目からチャレンジです。
全てのジュエリーCADの技術を学んでいる人がハッピーになれるように頑張ります。