という事で、先日岩佐真悠子さんがラヴァーグにやってきました。
かわいかったです。
WOOFINという雑誌の取材でシルバーアクセを作るという企画。
ラヴァーグには恵比寿駅から近いという事もあり、
色々なメディアからの取材や企画協力があります。
現在TVで放映されているドラマなどにも企画協力をしていたりします。
よく言われるのは、ジュエリーデザイナーさんのお仕事はどういう感じなんですかね・・・
とか聞かれます。
一言でいうのは、正確に言うと僕は一流のジュエリーデザイナーではないので、一流の人の技術や技法の評価はできません・・・
とことわった上で・・・
僕なりの印象の話をします。
一言で言うと、古くないという事。
常に、新しい技術や独特な技術を持っているし、開発している人達です。
という事は・・・
なかなかこれば1番です。
という事を決めにくいという事です。
学校教育が古くなりがちなのはそんなところなのかもしれません。
現場では毎日新しい事をなんとか生み出そうとしていますが・・・
教育というものを体系化する為には、その時点での技術を教育カリキュラムに落とすことから始まります。
そして、その教育体系をつくるのには時間がかかる・・・
ジュエリーが作れる・・・
というのと・・・
ジュエリーの教育体系が作れるというのではまったく能力が違うという事になりかねません。
ジュエリーが作れるというのは、結果ジュエリーが作れれば良いのであって、実はその過程はあまり重要ではありません。
最終的に良いものができればいいのです。
しかし、教育体系をつくるというのは、現在進行形の技術に敏感でなくてはいけないということです。
常に変わっている現場の技術があるのであれば、教育現場も常に変わり続けないといけないのです。
もし、高いお金を払って学んでいる事が・・・
もう現場では使われていない事だったらどうしますか?
でも、僕自身が振り返って学んできた事は、そんな事だらけだった気がします。
一流のデザイナーや一流のクリエイターは常に多くの事にチャレンジしている・・・
そんな人達の気がする今日この頃でした。
ジュエリーCADなんてもう古いよ・・・
なんて日が来るのかもしれませんね・・・
僕の学校はどこよりも先にそんな事が言えるように、新しい教育体系を作り続けていけたらと思っています。