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外注というシステムの有効活用方法・・・

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僕もね・・・

外注先というのをいくつも持っています。

もちろん、僕自身が外注先である場合もあるけれども、僕自身がすべての事をハイレベルでこなせるわけではありません。

だから、ラヴァーグという小さな学校にもたくさんの先生が必要だったりします。

それぞれみんな得意な事を持っていて、それぞれのエキスパートが集まってラヴァーグという集団を作り上げています。

その集団の中には実は生徒さんもいたりします。

つい先日の事です・・・

僕の学校にもいろいろな加工業者の人達も通学してくれています。

留めやさんもいれば、磨きの加工業者もいるし、キャスト屋さんもいます。

その中で、手作り原形を25年以上も作り続けている職人さんもいます。

生徒達から質問を受ける中、僕自身よくわからない事や、僕では対応できない事があったりもします。

そんなときは、生徒の中から様々なスキルを持っている人達が登場してくれたりもします。

申し訳ない気持ちもありますが、いろいろな先生が登場してくれたり、いろいろな職人さんが登場してくれたり、いろいろな外注先が登場してくれたりします。

お店で受けた修理など、ハイジュエイーの加工でも更にクオリティーの高い修理を求められる場合、国内でも外注先は数が限られてきます。

より多くの加工業者の情報を知らなくては、よりクオリティーの高い仕事ができなかったりするのも事実です。

今日は、その話を掘り下げるつもりではなかったのでこれくらいにしますが、外注する。

という事を前提にジュエリービジネスを組み立てる視点もあってもいいのではないかという話です。

ラヴァーグで働きたいというお話を最近はよくいただくようになりました。

その時に、ジュエリーCADのスキルについてどのくらいのレベルが必要なのかを問われる事もあります。

大きく見方を分けると、ジュエリービジネスをしているCADの視点とジュエリーCADスクールの講師をする為の視点では答えは違ってきます。

つくれさえすればいい・・・。というのは、ジュエリーCADを使ってビジネスをする場合です。

しかしながら、学校の先生というレベルになるには、実は普段使用しない多くの事を知っておかなくてはいけないのです。CADという根本的な知識も時には必要になってきます。

しかし、これは僕達に求められるスキルであって、生徒達が目指すところでは無かったりします。

先生になるであれば、幅広い知識が必要ですが、ジュエリーCADを学びそれを使って、ジュエリービジネスをしていきたいとい目的であれば、実は簡単に話は進んで行ったりするんです。

CADのスキルが低くても、最初は外注に出してしまいましょう。

ラヴァーグでもCADデータ作成の仕事も受けていますし、とても安くデータを作る人達も出てきました。

自分自身ができる所は自分でやる。できないところは外注にだす。そして少しずつ自分ができる部分を増やしていく・・・

そんな計画であれば、ジュエリーCADのスキルは徐々に上げていけば良い。

という話です。

少しずつ外注に出す量を減らしていく事ができれば・・・

という話です。

だから、良い外注先をしっかりと探すという事も大切になってくる。

という話でした。

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