という事で、僕の周りの宝飾関連の人達は忙しい毎日をお過ごしだと思いますが、頑張っていきましょう。
ところで、なぜこの時期は忙しいのかというと・・・
僕達のいる業界は12月のクリスマスに販売のピークを迎えます。
12月に販売のピークという事は・・・
雑誌などのプロモーションの締め切りは10月ぐらいに締め切りになります。
そこにどのような商品を掲載していくか・・・
どのようなトレンドを生み出すのか・・・
などなどは夏には決めていかなくてはいけないのです。
そして、今メーカーの営業の人達は、全国各地の小売店を回って、クリスマス商戦の受注を一生懸命とっているという感じです。
その営業チームに仕事をしてもらう為には、生産チームは、企画からサンプルアップ。量産体制まで今やらなくてはいけないという事なのです。
僕達も夏に強いハワイアンジュエリーは一年の中で暑い時期が勝負の時期だったりしますが・・・
やはり、クリスマス商戦に向けての商品開発も同時に進行していかなくていけないのが、ここ最近の仕事がたまりがちになってしまっている言い訳です・・・
今が一番忙しいのが、特にジュエリーCADがらみの原型開発に携わっている人達です。
ので・・・
ブログの更新も少し余裕がなかったり・・・
するのでした。
まぁ、量産はこれから本当にピークを迎えていくのですが、大きいロットは海外に流れていっていますよね。
そういうえば、10月からはジュエリー協会がブライダルのプロモーションを開始するそうです。
ブライダル。
僕自身も数年前から生徒達にも、ここに力を入れていく事を力説していましたが、僕達の業界のパフォーマンスやクオリティーを発揮する最良のステージだと僕も思っています。
アパレル関連のファッションジュエリーに追い込まれている中、数少ない高いクオリティーを求められるブライダルジュエリー。
しかし、ちまたではブライダルジュエリーが震災のおかげで結婚する人が増え、売り上げが上がっている。
という話を良く聞きますが。
ここで、ひとつ気をつけなくてはいけない事があります。
前倒しの結婚による特需だとしたら・・・
その効果は短いはずです。
そして、その後は前倒しによる結婚が終了した結果。
あまり婚姻数が伸びない時期に突入する可能性もあります。
あるはずです。
その時の為に、いま何を準備していく事が必要なのかを特需にわく傍ら考えていかなくてはいけない。
という事を忘れないでもらいたいと思います。
震災で人口が増えたわけではないのですから・・・
僕も、よく考えて答えを見つけていこうと思います。