学校にもいろいろとスタンスがある。
文化を伝承していく事が目的の学校。
技術を伝えていく為の学校。
職業訓練的な学校。
趣味の学校。
僕達はどんな学校を目指すべきなのか。
そんな話をスタッフみんなで話す事がある。
既存の教育機関とは違うスペックのチームにラヴァーグという学校はなるべきだ。
あまり、早く行き過ぎてもまわりのみんながついてこれない。
などなど、いろいろな意見もある。
僕は僕で、やっぱり“売る”=“選ばれる”仕組みをつくる。
これが、大切な事だと思っている。
この仕組みは、常に同じ答えはない。
いい時期もあれば、悪い時期もある。
ただ、基本はジュエリーに限らず同じだと思う。
人にいっぱい会って、友達を増やし、人の意見に耳を傾けてみる。
失敗はしてもいい。
同じ失敗を繰り返さなければ。
そして、今僕達は自分自身の事だけではなく、大きな仕組みをつくりあげる努力をしている。
例えば・・・
どこかの誰かが、高いクオリティーのジュエリーをつくれたり、作れるようになったりする。
その人は、次に何をするのだろう。
商品をお客様に見せる。“伝える”という事に悩み始めるはず。
今時はホームページというものがある。
いい写真をとって・・・
いいコピーを考え出して。
いいWebデザイナーなどに頼んでホームページをつくりあげる。
それからどうすのだろう・・・
いいホームページが出来上がっても、結局そのホームページを見てもらう為にはどうしたらいいのかで悩み始める。
それは僕たちも通ってきた道だからわかる。
お店でいうと、来店客数。
ホームページでいうとユニークユーザー。
ここを増やしていくには、実はお金がかかる。
広告をうって、認知してもらう必要があるからだ。
どんなにいい物を作っても、売れないのは気がついてもらって初めていいものが伝えられるという事なのですが・・・
新規の人に認知してもらうお金が多くのブランドやクリエイターには捻出しづらいところだ。
それは僕も同じ。
ゼクシィにはだしたいのだけれども・・・
リスティング広告はしたいけれども・・・
どちらも、欲しいキーワードや、コンテンツはとても高額だったりします。
僕らはここに時間がかかってしまいました。
たまたま、その時間に耐える事ができただけで、全ての人が時間に耐えられるかどうかは疑問です。
だけど、ここを業界としてかえていかないと、優秀な人材が流入してこない。
何年か前からいろいろなプロジェクトを企画をたててはなくなり、また企画をたて、ゆっくりですが前進してきました。
お金をかけずに、発表の場を作る事ができないか。
しかもただ発表するだけではなく、“売る”という所に直結していく可能性がある部分で・・・
しかも、お金ではなくやる気でリスティングのような上位表示が可能な仕組みをつくりたい。
やる気があれば上位表示が可能。
やる気があれば、地域ナンバーワンを目指せる。
そんな仕組みを少しずつ作り上げてきました。
もちろん、まだ足りない所もありますがそれは今現在の話です。
ここからいろいろな事が改善されていく予定です。
まぁ、長くなってしまったのでこれくらいにしておきます。
まずは、この仕組みを見てください。
少しずつ成長していっています。