ほら、中国からの渡航条件が緩和されて、より多くの人が日本を楽しむ事ができるようになったでしょ。
僕の中でも、中国人というか、外国の人は文化の違いや言葉の違いがあって、なかなかそこにある需要を考えることはしてこなかった。
しかしながら、一昔前に比べると日本という国の中にも多くの外国人がいる。
外国人の参政権の話題もココ最近ホットな話題でもある。
先月、上海に行き、その後も上海スタッフと連絡を取り合って気付くことが多くある。
いま、日本は人口の減少に伴い労働力の低下をどのような形で補っていくのか・・・
保育所などを拡充させ、女性も働きやすい環境をつくり、男が稼いできて、女性が家を守る。なんていう考えかたは、とても古い考え方として、女性の社会進出を促し、新しい枠組みを作り上げようとしている・・・
女性も働く時代。
そして、外国からの労働力も今はもう外す事ができないくらい多くの所で目にする事がある。
それならば、国内需要の衰退を感じ、海外マーケット進出という考え方もあるが・・・
国内にいる外国人の人達にターゲットを絞った販売戦略を考えてみるのこれからの宝飾業界には必要なのかも知れない。
今、何人ぐらい日本で外国の人達が生活をしているのかは分からない・・・
だけど、そこの人達にもう少し分かりやすく、買いやすい環境を整えていく事も、国内宝飾産業の成長のキーポイントを握っているような気もする。
僕の学校でも今まで何人か、日本語が少ししか通じない人が来てくれた事があるが、正直、英語を話す事ができるスタッフが一人しかいないので、なかなか満足ができる対応を取れたとは思えない・・・
楽天・ユニクロなど社内の公用語を日本語ではなく英語に・・・
なんて会社もでてきている。
大変かもしれないけど、そこには1歩踏み込んだ努力をしなくてはいけないのかもしれない・・・