広告をうってはいけない。
という事を繰り返して言ってきているが・・・
実は、僕自信がいろいろな広告をうってみて体験したから言い始めた事でもある。
もう学校としても12年近く経った今だからこそ広告の効果がではじめた。
が・・・
出始めると、なぜ今までは効果がなかったのが分かってくる。
これはお店の宣伝も一緒。
実は、いろいろな広告を今までもたくさんうってきた。
TVにも出た。
ラジオにも出た。
ドラマにも出た。
映画の撮影もした。
何かが起こると思った。
でも、何も起こらなかった。
昔は、広告の営業にきた担当者にいらっともした。
少ない中で搾り出した広告費。
それが、売上げに結びつかない。
当時は何故だか分からなかった。
なんとかして広告を・・・
広告さえうてば・・・
世界のどこかには必ず今の自分達を気に入ってくれる人がいるはずだ。
その人に気がついてもらいさえすれば、売上げが立つのでは・・・
と長い間思いながら広告をうち続けた。
でも、やっぱり思い通りの反響は出なかった。
何故?
どうして?
あの大切なお金が・・・
そんな事を何年も繰り返した。
頭では分かっているのに・・・
いつしかどうせそんなに反響はない・・・
と思いながらも広告をうっていた時期もある。
反響が無かった時のショックを少しでも薄める為にね。
そんな失敗を繰り返していくと、いつか気がつく。
どうして駄目だったのかを。
自分的には良いと思った所。結果が出ていると聞いた所の広告を真似した時もあった。
あっちはいい結果が出たのに、なぜこっちでは思ったような結果が出ないんだ・・・
・・・・・・・・・
まぁ本当に良い経験をした。
本当にそう思っている。
なぜならラヴァーグジュエリースクールの校長をやっているから。
ラヴァーグの生徒たちが広告をうってはいけないタイミングで広告をうってしまう失敗をしないようにアドバイスができるようになったから。
これは、意外といいアドバイスになる。
お金はみんな少ないところからのスタートになる。
少しでも無駄を省く。
なるべく費用対効果を上げる。
当たり前の事だけど、広告をうってはいけない。
と僕はアドバイスを受けた事がない。
たまたまうつ事ができたのかもしれない。
たまたま、そんな経験が出来たのかもしれない。
が、本当に今はいい経験をしたと思っている。
改めて言うと。
広告はうたなくてはいけない。
しかし、うってもいい状態になっていないのにうってはいけない。
というと・・・
基本的には多くのケースでまずは、広告をうった場合、お客様のファーストアクションをどこで受け止めるのかを考えて、そこがしっかりと準備ができていないのにうってはいけないという話。
お客様は広告を見るのではなく、広告で誘導されたその先を見る。という事なのだ。
そして、そこには何故そこで買うのかを簡単に理解できる準備をしておかなくてはいけない。
一般的には差別化といったりするが、差別化を図るのは実はとても難しい。
そんな事はあんまり考えなくていい。
少なくとももっと前のレベルに多くの人達がいる。
長くなってきたので今日はこれくらいにしよう・・・