友達価格・・・
これは、プロと言っている人達ですら起こりうる現象です。
宝飾の工場に勤めている人でも、友人知人に頼まれて、友達価格で仕事をする。
頼むほうの友人・知人も友達なんだから安くしてよ・・・
と言わなくても暗黙の了解で店頭価格より大幅に安い値段で仕事をしてしまう事がある。
もう、何年も彫金教室に通い続けている人がラヴァーグに編入してきて、友達に作っても安くしか売れない。
という悩みを多く聞く。
まぁ、プロと言う人たちでも、安さを売りにしている人達もいますが一般的には安さでは海外生産から生み出されるジュエリーに立ち向かう事は困難です。
僕も、お店を開店した時に、友人・知人が多くお店に足を運んでくれました。
もちろん、最初から安くしてよ・・・
と言ってくる奴もいます。
だけど、そんな時僕は友達なんだから助けてくれよ・・・と言う事にしています。
今はね・・・
最初は友達価格に悩んだ時期もありました。
買ってくれるのは友人・知人なのに、たまにしか売れない自分の商品を低価格で販売してしまってはビジネスは成り立ちません。
この友達価格を無理なく回避する方法はあるのです。
なぜ、友達価格になってしまうのかを考えると分かってきます。
普通のジュエリーショップでは値引きを言わない人でも、なぜか値引きを言ってしまう状態とはどんな状態でしょうか・・・
普通のお店が用意しているものはなんでしょうか・・・
友人価格になってしまう人が用意できていないものは何でしょうか・・・
もし、ともだち価格からの脱却をしたいのであれば、気合と根性と営業力だけではなかなかともだち価格からの脱却はできません。
最低限の準備をして、ともだち価格を言いづらい状況をつくるのが、ともだち価格に悩んでいる人の全ての人の次のステップです。
普通のお店や普通のブランドが最低限用意しているものを考えて見ましょうね・・・
詳しく聞きたい人は、生徒でなくてもかまいません。
ラヴァーグに足を運んでみて下さい・・・。