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刻印の大切さ。そして当たり前のクオリティーとは。

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刻印。

みんなどうしていますか。

僕はずっと手打ちでした。

そして大きく分類すると、メーカーの下請けとして原型をつくっているうちは、原型をなんらかの形で納品して終了です。

刻印を最後に入れるのはどこかで誰かがいれていてくれていました。

僕にはあんまり気にならない部分でもありました。

自分のお店の商品は手打ちで金種の刻印やブランドの刻印は入れていました。

H to M などの刻印は刻印機で入れていましたが・・・

刻印機の刻印と手打ちの刻印をびしっと整列していれる事は、意外と神経を使っていました。

高いクオリティーを言われるとレーザーで入れてしまう事もありました。(もちろん外注で・・・)

往復の送料、工賃、時間を考えると刻印だけで・・・

という感じです。

しかし、自分のお店の商品であれば、ほんの少しずれていてもエンドユーザーもあまり、厳しい事は言わないでいてくれたのですが・・・

自社以外の場所に卸すという事になってくると・・・。

置いてもらいたいお店がクオリティーが高いお店であればある程、刻印に対しても高いクオリティーを求められるのは当然です。

ほんの少しの傾き・・・

刻印同士のほんの少しのずれ・・・

そんな事にも神経をすり減らす必要があったりします。

しかし、ふと街を歩いてお店に入ってジュエリーを見ると。

ほんの少しも刻印がずれていなかったりします。

それが、今のマーケットのクオリティーです。

刻印。

苦手という人多いですよね。

最後の最後ですからね。

最後の最後に失敗してしまう。

レーザー溶接機があれば直す事はできますが・・・

無い人は。

そこから修正をする事は困難です。

だから、そこは外注にだしてしまったり、うたないなんて人もいたりします。

ラヴァーグもレーザー溶接機が入る前は随分苦労した事を覚えています。

ていうか、何でもできる人でも刻印は苦手という人もいたりします。

ジュエリースクール。彫金教室。というと。

みんな似たような感じでやっていると思います。

しかし、販売できるクオリティーを見てみると。

もう手打ちでやっている所よりも、いろいろな機械で入れている所がほとんどです。

まぁ、一般的にはレーザーマーカが有名だと思いますが。

なんにせよ高い。

500万前後はします。

普通の彫金教室やジュエリースクールでは刻印の為にだけその設備を入れる事はしないですよね・・・

まぁうちの教室も設備の充実度ではある程度の規模にはなっていますが、刻印に関してはずっとアナログでした。

最後の最後の最大の難関といった所でしょうか。

ちなみに、レーザーの自由度はみんなご存知だと思いますが。

あるアメリカの有名ブランドは、レーザーを使わず刻印機を使っていると聞きました。

なぜなら、レーザーは金属を焼いてマーキングをするのですが、刻印機はダイヤモンドでけがくので、けがいた跡がキラキラするのです。

このキラキラにこだわっている所もあったりします。

そこで・・・

長くなりましたが、ラヴァーグでもここに踏み込んだ設備を入れる事にしました。

知っている方もいるとは思いますが。

UMARQです。(ユーマーク)

ジュエリーCADソフトで描いた模様やイラレで作ったロゴなどを地金に直接入れる事ができます。

内側も外側もペンダントもですが、僕は基本的にはブライダルの内側の刻印に使おうと思っています。

生徒達にも刻印の当たり前のクオリティーを手に入れてもらえればと思って導入しました。

3Fの窓際に置く事にしたので、気になる人はデモをするので、声をかけて下さい。

当たり前ってどこに基準を置くかで変わってきますが、基準もどんどん成長していってしまうものですよね・・・

置いていかれないように頑張ろうと思います。

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