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作る能力と伝える能力。

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ジュエリーCADスクールや、ジュエリースクールの優劣を付ける事は難しい・・・

それぞれの学校にはそれぞれのビジョンがある。

それは、比べる事もできない。

ただひとつ教師・先生に求められる資質というのは同じだと思う。

それは・・・

能力が高い、技術が高いという人が必ずしも良い先生ではない。

ということである。

もちろん、技術や能力は高いほうが良い。

その上で、伝える能力が高いのか低いのかが重要になってくる。

自分の思いを話せる人は多い・・・

頭の中に思いついた事をどんどん言葉に変える事が出来る人もいる。

ただ・・・

同じ事を繰り返したり、同じ人に同じ事を説明してしまったり、今日は上手に伝えられた・・・、今日はあまり伝える事が出来なかった・・・。

そんな事は多くの人が経験している事だと思う。

簡潔に分かり易く伝える。

文字をビジュアルに変える。

言葉を映像に変える。

文字だけの読み物よりも、写真はフローチャートなどに言葉を変換できる能力があると、とても相手に伝わりやすくなる。

ジュエリーも同じ。

良いものを作っても、写真を撮るのが上手くいかないと本当のよさは手にとって見ないとわからなくなってしまう。

だけど、商圏を広げてビジネスを考えるなら、それでは厳しい・・・

伝える能力を磨く。

そんな事を学問として取り組み始めたラヴァーグジュエリースクール。

これはね・・・

こんな話をすると分かりやすい・・・

営業の人は、僕達がいるから物が売れるのだ・・・

と思っている。

職人さん達は、僕達が良いモノを作っているからモノが売れるのだ・・・

と思っている。

売れているのは、それぞれ僕達のおかげ・・・

と思っている。

もちろん、お互いに感謝をして認め合っている人達もいる。

営業がいてくれているから・・・

職人さんがいてくれているから・・・

こういう風にお互いを認め合う事ができている人達は気がついている。

どちらかだけでは駄目だと言う事を・・・

両方が必要だと言う事を・・・

比べるものではない・・・

両方が必要。

この事をこれからモノを売る。

サービスを売る。

と言う事を考えている人は分かってもらいたい。

例えば、写真を撮る。

カメラマン。

がいる。

と思っている人はもう1歩。

実は、多くのイメージ写真の撮影現場には、カメラマンとスタイリストという仕事がある。

スタイリストの仕事とカメラマンの仕事の違いを理解しなくてはいけなかったりする。

スタイリストの役割とカメラマンの役割の違いを理解している事はジュエリー写真を撮る事において、とても重要。

そんな事を学んでいる人と知らない人では伝える能力に差が出てきてしまうから・・・

作る能力(職人)と伝える能力(営業)この2つを学ぶ事を僕は気が付いてもらいたいと思っている。

さぁ今日もがんばります。

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