実は、ここの理解はとても大切です。
どうして、ジュエリーを身に付けるのか・・・
洋服もそうです。
どうして、洋服を着るのか?
寒いから・・・
暑いから・・・
最初はそうだったかもしれません。
でも、おしゃれって・・・
どういう事?
かっこいいってどういう事?
ジュエリーは昔、戦うときにつける武具からはじまったそうです。
身を守る為につくられたものだったそうです。
洋服は寒さや暑さをしのぐものだったのかもしれません。
でもね・・・
今は違うよね。
洋服が基本的な暑さ寒さをしのぐ機能だけでいいんだったら、ちょっと昔の中国の人達が着ていた人民服ですんでしまうかもしれません。
でも、それは嫌でしょ?
なんで?
個性がないから・・・
自分らしさを演出できないから・・・
僕はTシャツが好き。
ばしーーーんと明るい色が好き。
もしかしたら・・・
もうおじさんって言われるような年齢だけど・・・
ずっと、明るく元気でいたいから・・・
そんな気持ちをTシャツでじつは表現していたり・・・
ちょっとシックにびしっと決めたい時は、襟のあるシャツを着てみたり・・・
デートのときはいつもより、ほんの少しいいTシャツを着てみたり・・・
そう・・・
個性や自分自身の演出なんだよね・・・
洋服やジュエリーって。
みんなと同じにならないように・・・
デートをしていて、誰かが同じTシャツを着ていたら・・・
なんだか・・・
やだよね・・・
指輪やネックレスだって一緒・・・
だからね・・・
もっと、もっと、ひとりひとりにあったデザインや商品開発が必要になってくると思う。
ちょっと前までは芸能人と同じものを身につけてみたい・・・
なんて人もいたかもしれない。
でも、キムタクはキムタクだからかっこいいんであって・・・
キムタクが着ていたTシャツを目の前の彼が着ていたら・・・
どう?
・・・・・・
キムタクや神田うのは、自分があるからかっこいいんだよね。
誰かの真似をしていないからかっこいいんだよね。
僕は、みんなそうなれると思っています。
だから、これから僕らの仕事は増えるはず。
大量生産品を買うのではなく。ひとりひとりにあった商品をつくる。
大変だけと・・・
時間がかかるかもしれないけど・・・
そう・・・
それは僕だけのものではなく。ジュエリーを作れる人が全てその大変さに立ち向かっていかなくてはいけないはず。
だから・・・
みんなの人真似ではない。自分らしさの演出を少しでも気軽に、そして低価格にしてあげる為に・・・
ジュエリーCADが生まれてきたんだと思う・・・
おしゃれをしたいという人達に応えるために・・・
自分らしさを持ち続けたいという人達にこたえるために・・・
ラヴァーグの先生達は、そんな人達の気持ちに応えられるような、人間を育てていけたら・・・
と大きな夢をいだいていたのでした・・・